読書と旅の楽しみ:ノマド生活の究極の幸せ

読書への愛、中古本との至福の時間

海外にいる時でも日本にいる時でも、
1番幸せに感じるのは、「時間を気にせず、読みたいだけ本を読む」ことだ。

私は乱読派で色々な本を読むが、
アマゾンでまとめ買いをした中古本を
ソファーに横になって乱読するのが最高の幸せだ。

若い頃は毎日のように本屋に行っていたが、
ある頃からは殆ど書店にはいかなくなった。
図書館でも書店でも、並んでいる本を眺めながら、目当ての方を探すのも楽しいし、
偶然に面白い本を見つけることもある。

しかしアマゾンの圧倒的な量と検索機能を使ってしまうと、それらの魅力も衰えてしまった。

ノマド生活の荷物制限と読書の挑戦

最近の悩みの種は、海外に出かけるときの荷物に何冊の本を入れることができるかだ。

コロナ前はバンコクにコンドミニアムを借りていたので、日本から持ち込んだ本やEPSで送った本がたくさんあったので困る事はなかったが、今は賃貸ではなくホテル暮らしなので、荷物を置いておくことができない。

私の移動スタイルは、基本的に機内持ち込みと決めているので、リュック1つとキャリー1つで、それぞれの重さも自分なりに上限を決めている。

キャリーケースは10キロを上限にしているので、本を何冊も詰め込むと簡単に重量オーバーしてしまう。

ノマド生活の基本は荷物の軽量化と信じているので、このルールだけは守り続けたい。

Kindleと実物の本 読書スタイルの選択

iPadにKindleのアプリは入れてあるので、
その中にもたくさんの本が入っているが、
やはり実物の文庫や新書を手にして、
ソファーに仰向けで読むスタイルが最高だ。

Kindleは書籍の重量や体積の問題を解決してくれるが、残念なことに中古本がない。

アマゾンの中古本は、配送料がかかるとは言え、新品を買うよりはずっと安い。

今は新書や文庫でも1000円近いので、
中古本の書籍価格が10円とか20円の場合は、
配送料が大体250円前後だから、
新品の3分の1以下となるので、
Kindle版に比べればはるかに安いことになる。

電子書籍は痛むことがないわけだから、
いくら情報革命が進んだとしても、
Kindleの中古版が出る事はないだろう。

荷物の重量の制限を考えると、文庫本と新書の場合は多くても4冊位が限度になる。

4冊位ではあっという間に読み終わってしまうので、一気読みをせずに少しずつ読むようにしている。

海外での食生活、健康を守る工夫

話を少しそれるが、私は海外に出る場合は常にタバスコを持参している。
塩分や油分を控えめにしているので、野菜にはマヨネーズやドレッシングは使わない。

国内でもそうだが、海外にいる場合は特に食事には気をつけなければならない。

どうしても辛いものや脂っこいものが多くなるので、自分なりのルールを決めて節制に心がけないと体調が崩れ、それがメンタルに響いて、やがて「もう海外は嫌だ」ということにもなりかねない。

マヨネーズやドレッシングをかけたサラダは絶品なのだが、やはり美食は体に良くない。

タバスコがあれば殆どの野菜は美味しく食べることができる。タバスコ1本(100ml)で大体2週間は持つ。

限られた量を旅程を考えて、
節約しながら使うのも結構楽しいもので、
この辺もミニマリズム的な楽しみだ。

だから本を読む量に制限がかかるのも、
案外と楽しいものなのだ。