稼いだお金が3倍の価値を生む

セミリタイア・FIRE

46歳の壁と人生7年サイクル論

46歳は昇進機会の減少、体力の衰え、親の介護、子どもの教育費ピークが重なる人生の転換点だ。この「46歳の壁」を乗り越えるには外的成功から内的充実への価値観転換が必要で、現在の立ち位置の客観視、残り時間の意識化、新しい目標設定が鍵となる。人生を7年サイクルで区切ると第8期(49-55歳)は「考える時」で、時間的余裕を活かして本当に好きなことの再発見、やりたくないことの明確化、健康面の見直し、人間関係の整理に取り組む重要な時期だ。
セミリタイア・FIRE

半分だけ海外に住む自由な生き方

IT技術の進歩とリモートワークの普及により、地理的制約が大幅に緩和された現代では「1年の半分は海外で暮らす」ライフスタイルが実現可能だ。場所に依存しない仕事への転換と段階的な海外滞在期間の延長、時差2-3時間圏内での拠点選択が重要だ。時間的自由とは気候の良いとこ取りや仕事のメリハリをつけることで実現し、経済的自由の新定義は海外での生活費削減により必要資産額を大幅に減らし、月10-15万円程度の収入で選択肢のある生活を送ることだ。
セミリタイア・FIRE

円安時代のセミリタイア生活設計

私は、日本で稼いで安い国で暮らすセミリタイア生活の継続が難しくなっていると感じている。しかし、まだ日本の経済力は十分であり、合理的なセミリタイア設計は可能だと考えている。円安によるインバウンド増加が経済を活性化させ、さらなるチャンスを見出せると思う。
セミリタイア・FIRE

海外ノマド生活の始め方

私は、海外でのセミリタイア生活を実現するためのステップについて考える。まずはパスポート取得から始まり、次に低予算の海外旅行を通じて経験を積む。次の段階では、1週間の連続休暇を利用し、海外拠点で72時間何もしない時間を作ることが重要だと考える。このプロセスを通じて、自分らしさを守りながら、柔軟な海外生活を実現することが目標だ。
上級国民・下級国民

バンコクでの生活コストと貧富の格差

私は円安の影響でタイの割安感が薄れたと感じつつも、まだ日本に比べれば物価は安いと考えている。バンコクの生活コストは半分程度だが、タイでは貧富の格差が拡大している。外国人労働者の存在も格差を大きく見せている。特にミャンマー人労働者の現状に心を痛めている。
セミリタイア・FIRE

バンコク物価上昇の実態と影響

公式な数字は5年間で15%上昇しているが、実感としてはもっと高い。特に円安の影響で日本人には大きな負担だ。しかし、地元や欧米人も価格上昇を感じており、東南アジアの経済成長と並行して物価も上昇している。外国人価格の上昇が顕著で、通貨価値の変動が大きく影響している。日本人としては、これからのバンコク滞在は高くつくかもしれないと考えている。
東南アジア

東南アジアでのお金の価値と賢い生活術

私は、日本で働いて得たお金は東南アジアで使うと大きな価値を生むと考えています。たとえば、日本の大卒初任給と比較して、タイでは日本円で約84,000円で同等の生活水準が得られます。バンコクのドミトリーなどでは、月70,000円で生活が可能です。しかし、日本にいる間はこのメリットを享受できません。そのため、物価の安い東南アジアでお金を賢く使う方法を考えるべきです。例えば、短期の観光旅行では、日本円50,000円が125,000円程度の価値があります。このような事実から、物価の安い国で生活することが合理的だと考えます。
セミリタイア・FIRE

海外ノマド生活の住居選び

私は海外での生活コストを下げるために、居住コストに注目している。特に長期滞在やノマド生活には、中心地から離れたホテルやドミトリーが適していると考える。ドミトリー選びでは、共用スペースの充実度が重要で、ノイズキャンセルイヤホンやAirPodsが必需品だ。長期滞在者向けと短期滞在者向けのドミトリーは異なり、選び方によって快適さが変わる。
ビジネスモデル

書くことで生きる::モノ書きの新時代

ブログやソーシャルメディアを通じて書くことで収益を得る現代の「モノ書き」は最初は小さな収益から始まり、時間が経つにつれてフォロワーやファンが増え、蓄積型ビジネスモデルとして成長する。海外生活を始めた当初は新鮮な体験を共有することに夢中だったが、徐々に日常が慣れ、情報発信の意欲が減少した。そこで作家やレポーターの視点を取り入れ、シナリオや取材計画を立て、より組織的に情報発信する方法を考えた。これにより情報発信活動に新たな張り合いが生まれ、海外生活がより楽しくなった。
セミリタイア・FIRE

3年でセミリタイアを実現する方法

金融資産ゼロからスタートしても、3年あればセミリタイアやサイドFIREが可能だと考えている。インフレや円安、金融危機のリスクを考慮すると、単にお金を貯めるだけでは不十分だ。重要なのは稼ぐ力を身につけることで、これには副業やビジネスの拡大を通じて3年あれば十分だ。また資産形成よりも稼ぐ力の確立が重要で、集客の方法と売り物が確立されていれば、どんなビジネスも成功する。