上級国民・下級国民

セミリタイア・FIRE

自由な生活と情報発信の価値

2013年頃から海外と日本で半分半分の生活をしながら、時間の自由と場所の自由を得た。 海外と日本での自由な生活 有害な人間関係も、いまから5年位前には ほぼ断ち切ることができたので、 今では「好きな仕事を好きなだけする」という生活だ。 し...
セミリタイア・FIRE

人生100年時代の設計:自己寿命哲学のすすめ

私は人生100年時代における人生設計の難しさと対策について考えている。私は父の寿命を基に自分の寿命を決め、人生を7年ごとの区切りで計画している。特に55歳を人生の大きな節目と捉え、56歳からの14年間を最も充実させるべき時期と考えている。若い世代には、55歳を人生の重要な到達点と見なし、自分で納得できる生活水準を目指すことを提案する。
上級国民・下級国民

大都市土地成金の心理

私は日本の大都市圏における土地成金とその心理を考える。大都市圏での土地所有は莫大な資産を意味し、多くの場合、2代目や3代目は苦労を知らずに育つ。祖父母世代の苦労とは対照的に、彼らは特別だと誤解している。一方、土地成金の中には後ろめたさを感じる者もいる。お金の悩みからは解放されているが、使い切れない富に対する後ろめたさに苦しむことがある。
上級国民・下級国民

2027年、日本財政破綻の危機と対策

私は2027年頃に日本の財政が破綻すると予測しています。2025年から2029年の間、特に2027年夏がピークとなる激動期を迎えると考えています。この期間には円、国債、株式のトリプル暴落が起こり、強烈なインフレが襲います。最も影響を受けるのは年金生活者と給与生活者で、インフレによる貨幣価値の低下が起こります。この状況に備えて、外貨資産の形成が必要だと考えています。
上級国民・下級国民

エリート​​海外駐在員の天国地獄

海外で生活していると駐在員ウォッチングが面白い。本社採用と現地採用では厳格な社会階層が存在する。給与やプライドに大きな差があり、エリートである本社採用組と現地採用組は交わることがない。しかし、激しい競争と生活のストレスに直面し、失意を抱えて帰国というケースも少なくない。海外生活では日本のような息抜きの場所が限られ、日本人駐在員は狭い行動範囲に縛られがちだ。私はこれを見て、彼らに同情を感じることがある。
セミリタイア・FIRE

セミリタイア実現とマイホーム神話

海外セミリタイア生活を少ない予算で早く実現するためには、マイホームを持たない方が良い。日本のマイホーム神話は、人口減少や世帯数の減少、住宅の過剰供給により崩壊している。住宅ローンに数十年を費やすことはリスクが高く、時間と金銭の自由を奪う。代わりに不動産投資やリスク分散を通じて、より柔軟な戦略が合理的だ。
AIの時代

情報革命に乗り遅れた衰退日本の末路

私は、日本の急速な衰退は情報革命に乗り遅れたことが原因だと思う。情報革命は新しい価値を生むが、既存の仕組みや組織に大きな変革をもたらすため、日本ではこれに対する抵抗が強かった。特に団塊の世代は、革命を受け入れる代わりに、組織温存を選択し、その結果、日本は国際競争力を失い、GDPランキングで韓国や台湾に抜かれるなど、衰退が明確になった。円安進行と実質賃金の低下が続き、団塊の世代の行動による社会的負担が若い世代に重くのしかかっている。
ビジネスモデル

就職氷河期と日本の情報革命の遅れ

就職氷河期の世代は、団塊の世代の雇用を守ったために生まれ、その後の日本の衰退は情報革命への遅れに繋がった。大企業が新卒採用を控えずに、能力主義を取り入れていれば、日本の現状は変わっていたかもしれない。しかし、それが今も残るアナログ社会の中でITコンサルの需要を海、私たちフリーランスには大きなビジネスチャンスがある。
AIの時代

氷河期世代は諦めてはダメ・学び直しとAIの時代

私の氷河期世代の後輩はバブル崩壊後に大学を卒業し、就職活動は全敗だった。小さな会社に就職したが、その会社もリーマンショックで倒産した。辛いと思うが、28歳から35歳までが人生で最も学びの多い時期だ。最近では中高年でもネットで学び直し、マネタイズする人が増えているので、できるだけ早く学び直しを始めた方が良いと思う。
上級国民・下級国民

団塊ジュニア:不運の世代からIT革命の世代へ

1971年から1974年に生まれた団塊ジュニア世代は「不運の世代」として知られ、就職氷河期に大きな影響を受けた。これは大企業や上級国民の権益保護の結果として生じた。しかし、情報革命やAI革命の影響で、これまでの社会構造は大きく変わりつつあり、新しい時代の変革が予想される。