クレジットカードでの税金払い

税金を払う時、銀行の窓口やコンビニでクレジットカードを出しても受け付けてはくれないし、現金で払ってもポイントがつくわけでもない。

しかし「国税クレジットカード払い」というWEBサイトならばクレジットカードで支払うことができる。

クカードで税金を払うメリット

ところが支払いには手数料がかかるので、
「銀行の窓口で払えば手数料はタダ」
「自動引き落としなら手数料がかからない」
と考える人が多い。

しかしクレジットカードで払った場合はポイントがつき、マイルを貯めることができる。

しかし、この手数料(0.8%)がネックとなって、あまり利用している人は多くない。

正直なことを言えば、この方法は裏技なので、あまり大勢の人に知って欲しくないし、拡がりすぎて還元率やポイント付与が改悪されるのも困る。

悲報・マリオット・ボンヴォイ改悪

ところが、この方法のメリットに気がついた人たちの中には大口で利用する人もいて、
その影響でカードの還元率が下がったり、
上限が設けられたにすることもある。

2022年の暮れの出来事だが、マリオット・ボンヴォイAMEXというカードで、「五百万円超の国税支払いはマイル対象外」という改悪が行われた。

私は海外に出る場合、飛行機はビジネスクラスを使うが、ホテルにはあまりこだわりがない。

これとは逆に、飛行機はエコノミークラスでも、ホテルはハイクラスにこだわる人もいる。

ANAやJALなどの航空会社の会員ステータスと同じように、高級ホテルでも優良顧客には色々な優待プログラムを用意しており、その中でも有名なのがマリオット・ボンヴォイだ。

マリオットホテルやリッツ・カールトン、シェラトン、ウェスティンなどの有料会員ステータスだ。

このステータスも、プラチナやブラックのクレジットカードを使った様々な支払いで獲得することができる。

マリオット・ボンヴォイAMEXプレミアムというカードは年会費5万円ほどで、効率よくポイントが貯まり、ホテルの朝食券や有料ラウンジ利用などの特典が得られる。

このカードを使って税金払いでポイントを貯める会員が増えたため、昨年の秋から

年間五百万円以上の税金支払い

はポイント付与の対象外というように改悪された。

上限500万円と言えば、「自分には関係ない」と思う人もいるかもしれないが、実はそれほど規模が大きくない自営業者でも、消費税の支払いが半端な額ではないことが多いのだ。

ポイントやマイルを効率よく貯める方法

それに加えて、会社の経費を個人が建て替える場合もあるし、クライアントが負担するWEB広告費やITサポートの費用をクレジットカードで立て替え払いをする場合もある。

これらを組み合わせてマイルを効率よく貯めるのだ。

しかし、どう考えても効率がよすぎるので、
私が実践しているANA・VISAプラチナカードを使った税金払いでマイルを貯める戦略も、
やがてポイント付与率が低くなるかもしれない。

だからブログではあまり詳しい事は書いていない。

このカードだけに使えた
リボ払いを使ったポイントアップ
のウラ技も、去年の秋に制限がかかってしまった。

まあ、今までが良すぎたワケですから、
これも仕方のないことだ。