達人が語る、ポストコロナ時代のマイルの使い方

私はマイルの達人なので、いろいろな航空会社のマイルを貯めている。

ANAが中心だが、その他にもデルタ航空と大韓航空、そしてキャセイパシフィック航空の合計4社のマイルを貯めている。

そのマイルで、年に5〜6回はビジネスクラスで各地を往復しているので、それだけでも軽く150万円位の贅沢をさせてもらっている。

マイルでの贅沢な旅行

コロナの影響で使う回数も減り、マイルは貯まる一方なので、近いうちに東南アジアだけではなく、ヨーロッパや北米などにも足を伸ばし、その次には世界一周を目指しているところだ。

世界一周をビジネスクラスで行うと、25万マイル位が必要になる。

私の計算では、1マイルの価値は4.5円なので、大体120万円位の計算だ。

コロナでマイルの期限は延長されたのだが、それでもどんどん貯まっていくので、とにかく使わなければならない。

マイル道を極める者として、期限切れでマイルを失効させてしまうことほど許せない事はないので、今はどうやってたまったマイルを使うかでアタマがいっぱいだ。

コロナ影響下のマイルの使い方

マイルを使った特典航空券は完全に無料というわけではなく、空港税と燃油サーチャージは誰でも支払わなければならない。

コロナ前は、東南アジアの各地を往復する場合でも1万円未満だったので、ビジネスクラスの正規料金の30万円前後と比較すれば全く気にならない金額だった。

ただ、その後の原油高や円安の影響で、燃油サーチャージがどんどん値上がりし、ついに7万円近くまで値上がりしてしまった。

さすがにこの金額はキツく、少し予定が狂ってしまう。

ビジネスクラスの往復で贅沢が出来ることを考えれば許容範囲とも言えるのだが、安い頃の値段を知っているため、どうしても割高感を感じてしまう。

燃油サーチャージの値上がり

これまでは、マイルの貯め方には色々と工夫を凝らしてきたが、使い方はあまりこだわってはいなかった。

ビジネスクラスが使えて、支払う手数料(空港税やサーチャージ)も2万円程度ならば許容範囲だと思っていた。

しかし7万円近くの税やサーチャージを払うとなると、まだまだ特典航空券の取り方については未熟な部分が多い。

同じマイルを使った特典航空券の予約でも、発券する航空会社を組み合わせることによって、燃油サーチャージを回避できるウラ技もあるようなので、これからは新しいワザを学ばなければいけないと思っている。