マイルで移動費を節約:国内線乗継便ラウンジ

クレジットカードで税金を払ったり、
Google広告の代行をすると、
マイルが面白いように溜まっていく。

国内線のマイル利用で交通費の節約術

そのマイルで、私は年に何回もビジネスクラスで海外を往復しているのだが、
マイルは国内線にも使えるので、
組み合わせによってはものすごい節約になる。

私は仙台と新潟と東京を拠点にしているが、
仙台からでも新潟からでも、羽田空港や成田空港までの移動が必要になる。

例えば成田に行く場合は、
新幹線とスカイライナーの乗り継ぎとなるし、
羽田の場合は新幹線とリムジンバスやモノレールに乗らなければならない。

ところが、仙台・成田線や新潟・成田線などの国内便を使うことによって、
この費用をほぼ全額、節約することができる。

残念ながらコロナで、どちらの便も運休となってしまったが、コロナ前はめちゃくちゃ便利だった。

国内線と海外便を組み合わせた効果的な移動方法

例えば仙台からお昼すぎの成田行きに乗ると、
夕方のバンコク行きにうまく乗り継ぐことができる。

費用がかからない上に、
移動時間が1時間程度なので、
コストパフォーマンスだけではなく、
タイムパフォーマンスも抜群になる。

こういった移動のワザの組み合わせで、
ローコストライフと海外リピートステイを実現しているが、

これならマイルを貯めるだけでできるので、
誰でもすぐ始めることができる。

ANAラウンジでの長時間滞在のメリット

たいした技ではないのだが、
フリーランスにしかできない究極のウラ技は、
ANAラウンジ1日12時間滞在という方法だ。

仙台は新潟に比べると大きな都市なので、
国内線の便数も3倍以上も飛んでおり、
成田便も1日2便の運行だった。

だからバンコク発の深夜便に乗って、
成田空港に着いてから国内線に乗り換えれば、
昼過ぎには仙台に戻ることができた。

ところが新潟便は1日1便で、成田発が午後5時過ぎなので、早朝に着いてから12時間近くも時間がある。

新潟を午後に出た便が、折り返しで、また新潟に戻るフライトになっていた。

海外から成田に着いた場合には、
国内線の乗り継ぎラウンジを利用できるが、
このラウンジは早朝から夕方まで、何時間でも利用できる。

成田空港 ANA ARRIVAL LOUNGE

シャワーもあれば仮眠用のベッドもあり、小さなおにぎりと一口サンドイッチだが、
食事も飲み物も無料だ。

さらに荷物を保管するロッカーもあるし、
途中の出入りも自由なので、
近くのコンビニで買い物したり、
外のレストランで食事もできる。

私の3大特技の1つであるリモートワーク術は、単にリモートで仕事ができるだけではなく、

「どこにいても、どんな仕事でもできる」

ということを目標にしている。

集客のためのブログを書いたり、
ホームページの制作や管理等のネット系のビジネスだけではなく、

セミナーやコンサル、ITサポートなども含めたすべての仕事を「いつでも、どこでもできる」ことを目指しているので、

空港ラウンジに10時間近く滞在するのは、
自分にとっては絶好の「修行の場」となる。

早朝は混み合うのだが、
時間帯によっては私1人になることも度々で、
それはそれで貴重な体験になった。

仙台でも新潟でも良いので、
1日でも早く国内線の成田便が復活していることを待ち望んでいる。