2007年頃からマイルを貯め始め、
いわゆるANA修行を始めた。
最初はコツコツとマイルを貯めていた。
今でこそ、常に100万マイル以上のマイルを保有しているが、
当時は実際に飛行機に乗る以外のマイル獲得方法も知らず、
コツコツと飛行機に乗ってマイルを貯めていた。
まだ修行という言葉も知らなかったし、
ダイヤモンドやプラチナのステータスのことも全く知らなかった。
乗るたびにマイルたまれば、
いつかタダで乗れるだろう、くらいに思っていた。
ちょうどその頃は、必死に仕事をがんばっていた頃で、
お客様からリクエストがあれば、
札幌でも福岡でも飛んでいって営業していたものだ。
ある程度マイルが溜まってくると面白くなり、
ネットで調べてANA修行という方法があるのを知った。
初めてのANAプレミアムクラス
その頃はお金がなかったので、
いつもエコノミークラスを使っていたが、
何かのきっかけで、プレミアムクラスを早期割引で取ることができた。
プレミアムクラスを予約すればラウンジが使えるので、
生まれて初めてANAの国内線ラウンジに入ってみた。
プレミアムクラスに乗ったのも初めてで、
その時の感動と、機内での食事の味は今でも忘れられない。
ANAプレミアムクラスの機内食事
それからは、当時拠点にしていた仙台から札幌経由で福岡に向かうとか、
その逆コースなど、
友人からは
「奇妙なことをしているね」
と皮肉られるほどの修行三昧であった。
プラチナクラスを獲得
今はビジネスクラスでも、
空港税や燃油サーチャージ以外は全くお金を払わないが、
当時はマイルを貯めるために
コツコツとお金を節約して飛行機代に当てていた。
この修行で獲得できるプラチナクラスは、
その後は、年会費さえ払えば永久に継続することができる。
このステータスの特典は優先搭乗とラウンジ利用だが、
なんといってもラウンジでゆっくりできるのはありがたい。
2011年からは、本格的に日本と海外を毎月往復する
リピートステイ生活を始めたが、
空港のラウンジが使えるかどうかは大きな違いがある。
韓国の仁川空港経由の安い便を探す
当時はまだマイルの達人ではなかったので、
格安航空券を探して、きちんとお金を払ってエコノミークラスに乗っていた。
その頃は東南アジアではなく、もっぱら中国の各都市をめぐっていたので、
比較的飛行機代は安かったのだが、それでもできるだけ節約しようと思い、
韓国の仁川空港経由の安い便を探しまわった。
そうすると、いろいろな組み合わせで安いチケットが手に入るのだが、
どうしても空港でのラウンジ利用が必要となる。
ちょうどその頃からリモートワークの環境が整い始め、
ラウンジでの仕事の能率が非常に上がってきたので、
これは便利だった。
