WEBとリモートワークの効果
サイドFIREを目指すなら、時間や場所の制約を受けないWEBとリモートで完結するビジネスモデルが最適だ。
仕事の本質と時間の自由
会社に拘束されているときは、「仕事なんかやめてしまいたい」と感じるかもしれないが、
それは仕事やビジネスが嫌なわけではなく、
時間の制約や有害な人間関係の重圧から逃れたかっただけで、仕事そのものが嫌いなワケではないはずだ。
仕事への新たな見方
決まった時間に会社に行き、パワハラ上司や情弱な同僚たちに囲まれて、好きでもない仕事をさせられるのであれば、誰でも「早く仕事を辞めたい」と考えるのは当たり前だ。
そうではなく自分の好きな事を仕事にして、
時間と場所の制約から解放されれば、
本来、人間は仕事が好きなはずだから、
辞めたいと思うどころか、
ずっと働き続けたいと感じるはずだ。
リタイアの幻想とリアルな働き方
働くことや仕事そのものが嫌いで、
毎日ごろごろとビーチで寝転がって、
お酒を飲む生活に憧れている人もいるかもしれない。
しかしインフレや円安などを考えれば、
そういった「夢のリタイア生活」が、
実は永久に実現することのない幻想であったことがわかるだろう。
セミリタイアとサブFIREの可能性
それは上級国民が作り出した、下級国民を永久に働かせるための幻想だったのだ。
しかし情報革命とAI革命の恩恵により、
生涯現役で働き続けるビジネスモデルを確立すれば、完全リタイアではなくセミリタイアや早期のサイドFIREが可能となる。
リモートビジネスモデルの実践
そのためには時間や働く場所に制約されないWEBで完結するリモートワークをベースとしたビジネスモデルが必要となる。
いろいろなビジネスが考えられるが、
私が提唱しているITサポートやコンサルティングの仕事は、この条件を満たした非常に合理的なビジネスモデルになる。
ITスキルとマーケティングの重要性
ITが専門ではなくても、Excelやスプレッドシート、パワポや簡単な動画が作れるだけで、「その作り方を知りたがっている人」をクライアントにすれば、十分にビジネスモデルとして成立するのだ。
スキルとマーケティング の組み合わせ
フリーランスや個人事業主としてビジネスを成立させるには、そういったスキルだけではなく、集客やクライアントとの関係強化などマーケティングの知識が必要となる。
マーケティング知識の重要性
ネット上では、マーケティングに関する膨大な情報が出てくるが、多くの人が「マーケティングのバイブル」と推奨している「影響力の武器」は必読の書となる。
この本は相当に難しい本で、基礎編や応用編、戦略編などがあるが、それぞれが数百ページの会長である。
影響力の武器とクライアント関係
私はすべて読み切ったが、90%以上の人は途中で読むのを諦めてしまうかもしれない。
ただ、ネット上にある解説情報の助けを借りながら、色々と調べていくと面白い情報が手に入る。
例えばクライアントや将来のクライアント候補である見込み客との関係を強化する方法として、「権威と好意」という心理が紹介されている。
人間関係の心理とビジネス応用
この心理は比較的簡単なもので、「人は好意を感じている相手に対してYESという傾向がある」というものだ。
相手(クライアントやクライアント候補)に好意を持ってもらうための要因として、「類似性による好意」という概念が紹介されている。
人と人との関係では、相手との類似性が望ましい反応を作り出す効果があるということだ。
効果的なマーケティングの アプローチ
具体的な方法としては、クライアントや見込み客と面談や、メールのやりとりをする場合に、「相手と自分の似ているところをアピールする」という方法だ。
こういったマーケティングや交渉に関する人間の心理について、詳しく説明された影響力の武器は絶対にお勧めしたい。