私は10年以上前にセミリタイアしたが、
始めようと思って始めたワケではない。
フルタイム労働卒業とセミリタイアの始まり
サラリーマンと違って定年退職や勧奨退職があるワケではないので、
リタイアというよりは「フルタイム卒業」と言った方が良いかもしれない。
ある時に誰かがネットで書いていた
「生涯現役ならば老後問題はありえない」
という言葉を見つけたのが、フルタイム卒業のキッカケだったと思う。
頻繁に海外に出かけるようになった頃で、
フルタイムで働くより、
自分の賞味期限を長持ちさせる事が大事だと気付いたからだ。
自営業の人でも会社勤めの人でも、
長時間労働で辛い思いをしている人は多い。
人間は毎年必ず歳をとるので、
だんだん負荷がキツく感じるようになる。
セミリタイアに必要なビジネスモデル
それを解決するのがセミリタイアで、
薄皮を剥がすように、少しずつ負担を減らして行く戦略だ。
会社勤めの場合は簡単ではないと思うが、
起業や副業のハードルは、考えているより大きなものではない。
最初は月に1万円とか2万円かもしれないが、
ネット系ビジネスには成功パターンがあり、
丁寧に仕組みを作れば、安定したビジネスモデルが出来上がるのだ。
最初は知人や友人からもらった仕事でも、
確実に需要があるものなら、
それは10倍にも20倍にもなる。
ビジネスの仕組みはシンプルで
「石原明+4ステップ」で検索すれば、
すぐに答えがわかる。
ビジネスの仕組みは4ステップ
全てのビジネスはこの4ステップで進むので、
騙されたと思って調べてみて欲しい。
私自身もこの仕組みを作ってからは、
苦労いらずで収益が上がるようになった。
私が始めたのは10年以上も前で、
まだSNSもAIもない頃だから、
これから始める人達は恵まれていると思う。
あと6〜7年もすれば競争も激しくなるが、
これから2〜3年でビジネスモデルを作れば、
先行者利益が得られる事は間違いない。
私は2007〜8年頃まで、
「このままでは、体力か気力のどちらかダメになるな」と思うほど働き詰めだった。
その頃から過労死とかブラック企業という言葉がはやり始め、
「1人でやっている自営業でブラックって、笑えるよな」と自分自身を嘲笑っていた。
メンタルを労わるという意識はなかったが、
海外でのノンビリ生活を堪能するうちに、
「この気分の良さを継続させるにはどうしたら良いか」と考えるようになり、
その結果が、フルタイムをやめて少しずつ労働時間を減らしていく
フルタイム卒業&セミリタイア生活
だった。
労働時間を減しながら、海外生活でリラックス
海外生活を始めた当初は仕事の段取りや準備で、時間的にも気持ち的にも負担は増えたが、
4年目位からは
「日本では10時間、海外では6時間」
というような感じで、徐々に拘束される時間を減らしていった。
最初から少しずつ労働時間を減らす仕組みを作ろうとしていたが、今のように楽になるには少し時間がかかった。
数年前から、海外では1日3時間まで減らし、
今は1日3時間×週4日になっている。