リモートワーク成功の秘訣

真の意味でのリモートワーク

私はリモートワークが特技と公言しているが、
中には「リモートで仕事をするのが、なんで特技なの?」と思う人もいるかもしれない。

確かにその通りで、特にコロナが起きてからは在宅ワークやリモートワークが当たり前のものになった。

ビジネスモデルの改良と リモートワーク

ただ、私の定義は少し違っており、
「リモートで仕事ができる」ことではなく、「リモートで出来るように、ビジネスモデルを改良していく」ということなのだ。

例えば私の仕事の1つである中小企業向けのITサポートの仕事は、15年位前なら「御社にお伺いして、機器の設定や配線からスタッフの方へのトレーニングまで一括でおこないます」というようなビジネスだった。

リモートワークへの移行

世の中にはリアルでなければできない仕事はたくさんあると思うし、それをなりわいとしている方も大勢いる。

ただ、私は若い頃から「世界中をめぐりながら、仕事ができたら最高」と考えていたので、早い段階から、どんな仕事でも「この業務はリモートでできないだろうか?」と考える習慣がついていた。

リモートでのITコンサルタント

その結果、行き着いたのがITコンサルタント、あるいはWEBマーケティングコンサルタントという仕事だ。

ホームページやGoogle広告などを使い、SEO対策やブログ・noteでの情報発信、SNSでのファン作り等の方法をサポートする仕事だ。

リモート営業の工夫

対面営業が主体となれば、いくらZOOMやGoogleミートを使っても、
最後は「詳しくはお会いして」ということにもなりかねない。

だから、あらゆるビジネスモデルを「リモートかできるかどうか」という視点で考え抜いて、作り上げたのが3大特技の1つ・リモートワークということになる。

リモートでの顧客管理

コンサルタントの仕事の他にもロコードアプリの開発という仕事もあり、これも要件定義の打ち合わせや仕様を煮詰めるためには、
何回もオンラインでの面談を繰り返す。

それ自体は簡単にできるのだが、
クライアントの要望や考えを資料にまとめ、
それを共有する仕組みも必要だ。

リモートワークのインフラ整備

メールやLINEのやり取りでは正確な情報共有はできないので、それらを管理するデータベースも必要となる。

こういう仕組みを作るのは、従来なら膨大な手間と予算がかかったのだが、
今ではGoogleスプレッドシートや様々な情報共有アプリが無料で使えるので、
生産性は劇的に向上した。

Googleアプリの活用

Googleの無料アプリであるGoogleキープというメモ帳アプリを使えば簡単な顧客管理システムがすぐに出来上がる。

顧客管理システムの拡張

クライアント全体の管理や、見込み客も含めた膨大な数の顧客管理となると、さすがにExcelやスプレッドシートでは限界があるが、
無料の顧客管理アプリもたくさんあるので、
リモートワークの仕事の厚みはどんどんと増していく。

リモートワークの 特技としての価値

フリーランスの場合は、営業や制作など1人で何役もこなさなくてはならないので、
それを支えてくれるリモートワークのインフラは、やはり特技と言って良いだろう。