海外ロングステイ・移住への一歩を踏み出す勇気

世の中には海外旅行に興味がない人もいるし、

「パスポートを作るのが面倒」とか、
「何と言っても日本が1番」

と思っている人もたくさんいる。

海外旅行に興味がない人 日本が1番と思っている人

たしかに海外ロングステイとか海外移住を真剣に考えている人はマイナーだと思うし、

考えるだけではなく実践している人は、
もしかすると世の中では「変わり者」と思われているかもしれない。

(°▽°)

ただ海外での生活に関心がない人たちでも、
中には喰わず嫌いの人もいると思うし、

「自分にはハードルが高すぎる」と最初から眼中にない人もいると思う。

一般的に言うと、世の中に代理店があるビジネスや分野は「ハードルが高い」ものだ。

移住のハードルが高いのは先入観では?

コロナが終わりかけた頃、
選挙の遊説に回っていた総理大臣に爆発物を投げ込んだ人がいたが、

その後のニュースで報道されたことだが、
この人は「参議院議員の選挙権が30歳と定められているのはオカシイ」と、
弁護士を使わずに1人で裁判所に訴訟を起こしたらしい。

この例で言えば、弁護士さんは代理店であり、殆どの人にとっては「本人訴訟はハードルが高い」分野となる。

だから旅行代理店があるという事は、
海外旅行ですらハードルが高いものであり、

まして移住やロングステイは「極めてハードルが高い」ということになる。

迷うよりもまず行動を起こす

とは言え、普通にネットが使える人ならば、
飛行機とホテルの予約だけで済む短期の海外旅行ならば問題はないと思うが、
ロングステイや移住では生活の問題がある。

医療の問題にせよ、食生活の問題にせよ、
日本と比べれば「暮らしにくい」面があるのは当たり前だ。

ただその暮らしにくいというイメージが、
先入観や思い込みから来る場合も多いので、

少しでもロングステイや移住に興味があるのなら、あれこれと迷っているよりは、
最初はお試しでも良いのでとにかく行動を起こしてみた方が良い。

Google翻訳にしてもGoogle マップにしても、あるいはソーシャルメディアの情報量にしても、6~7年前に比べれば桁違いに便利になっているので、
「案ずるより産むがやすし」ということもたくさんある。

画像生成AI・DALL-Eが描いた「案ずるより産むがやすし」

世の中全体から見れば、こういったチャレンジができる人は「マイナー」「変わり者」なので、その経験自体が価値を持つ。

どんな経験や行動でも、自分がそれを選択したという事は、世の中には「同じように行動したい」と思っている人が大勢いるはずだから、

その人たちに情報を伝えることで立派なビジネスモデルが成り立つ。

インフルエンサーやYouTuberなど、経験や知識を収益化している人が大勢いるわけだから、

「どれだけ人と違った経験をするか」が価値を生むのだと思う。

そう考えればマイナーや変わり者と呼ばれる事は嬉しいことであり、
自信を持って良いと思う。

だからと言って、誰でも短期間に簡単にお金が稼げるわけではないので、
思い付きで会社を辞めるとか、
事前準備なしに海外に移住するというのはリスクが大きい。

即断即決とか猪突猛進という言葉はカッコいいけれども、
半年とか1年位は入念に準備をする期間があっても良い。

例えば1年計画で準備を立てるとして、
会社勤めの場合でも有給休暇と祝日をうまく組み合わせれば、年に3回は海外に出ることができるだろう。

1年の間に同じ地域に3回続けて訪れれば、相当な経験値を得ることができる。

その場合でも2泊3日などの強行スケジュールではなく、できれば少し余裕があった方が良い。

オススメとしては、移動日を除いて中三日は現地滞在できた方が良いのではないかと思う。