海外ローコストライフのすすめ

30代~40代半ばの 独身フリーランスへの提案

30代か40代半ば位で、独身でなおかつフリーランスか個人事業主で生計を立てている人は、
ぜひ海外でのローコストライフに挑戦して欲しい。

生活の余裕が人生を変える

物価の高い日本で生活していると、
よほどの良い稼ぎがない限り、
常に生活やお金のことに追われ、
なかなか自分のライフスタイルや人生設計を見直す時間がないと思う。

しかしお金の余裕ができると、
当たり前のようだが人生が変わる。

若いうちの賢い人生設計

「お金の余裕なんて65歳を過ぎて、退職金をもらって年金を貰うようになってから」と考えているかもしれないが、それは大きな間違いだ。

将来の事は誰もわからないが、
平成の30年間続いたデフレの時代は終わり、
これからの人生設計はインフレや円安を真剣に考えないと、一生働きづめの人生となる。

発想の転換でお金の余裕を

また、人によっては「お金の余裕なんて、何歳になっても自分には絶対無理」と考えている人もいるかもしれないが、それも大きな間違いだ。

発想を転換して、限られた収入の中から支出を削ればって誰でもお金の余裕を手に入れることができる。

衣食住遊の見直し

基本的な生活様式のことを衣食住とか衣食住遊というが、今の時代に着るものに困る人は殆どいない。

おしゃれが趣味とか、洋服を買うのが趣味という人は別だが、基本的には衣食住の「衣」でお金に困っている人はいないだろう。

主な支出項目の削減

一人暮らしの生活では、住居と食事、そして趣味や余暇、その他に貯蓄や老後のための対策が主な支出項目となる。

これを減らすことができれば、
必然的にお金の余裕が生まれることになる。

海外ローコストライフの実践

私が実践している海外ローコストライフでは、
食事の問題は完全にクリアしている。

アーリーリタイアとか早期FIREを目指す上ではグルメは大敵となる。

食べる事は人間の本能なので、
誰でもおいしい物をいっぱい食べたいが、
ここで節制が効かないと、
お金はいくらあっても足りないし、
そもそも美食は体に悪い。

趣味や遊びへの投資

趣味や遊びについては個人差があるので何とも言えないが、この分野こそが生きる目的なのだから、ここで無理の節約をしない方が良い。

逆に言えば、ここにかけるお金を得るために働いているのだし、節約や節制を心がけてローコストライフを実践しているわけだ。

趣味としての海外生活

私は海外で暮らすこと自体が趣味のようなものなので、今のように日本と海外を半分ずつ暮らす生活に満足している。

貯蓄と老後対策

もう一つの支出項目である貯蓄や老後のための対策だが、これも生涯現役を実現すればクリアすることができる。

もちろん貯蓄ゼロや無年金では人生設計にはならないが、ネットで言われているような「セミリタイアするには3千万円必要」のような情報に惑わされない方が良い。

若いうちのスキルアップ

若いうちから有害な人間関係を断ち切り、
嫌なことを仕事にせず、学び直しやスキルアップに努めて生涯現役で収入を得られる仕組み作りをしたほうがはるかに合理的だ。

住居問題の解決

そうなってくると、最後に問題になったのが住居の問題だ。

親と同居の場合は最高に恵まれているので、
できるだけ早く海外に出た方が良い。

アパートやマンションを借りている場合は、
何とか家賃を下げる方法がないかを真剣に考えてみてほしい。

地方都市の住居選択

地方都市には駐車場とネット代込みで3万円未満のワンルームマンションやアパートがたくさんある。

あるいは住み込みでの仕事がないかを探すのも悪い選択ではない。

大都市と地方都市の生活比較

大都市で暮らしていると、
地方都市で暮らすのは辛いかもしれない。

プライバシーが保たれたマンションやアパートでも一人暮らしに慣れていると、
住み込みの生活は選択肢に入らないかもしれない。

日本と海外の往復生活の選択

しかし海外と日本との往復生活を考えた場合はどうだろう。

日本での生活は「お金を稼ぐため」「住民票や保険証を維持するため」とだけ考えることもできる。

そう考えると、本当に自分らしい生き方をするのに、果たして日本での住居や住宅が必要なのかどうかを考えてみると、案外と「いらないかも?」という結論になる事も少なくないハズだ。