世の中には普通の人間には耐えられないような過酷な業務がたくさんあるが、
アメリカやロシアの原子力潜水艦の勤務もその一つだろう。
潜水艦勤務の過酷さ
言われてみればその通りで、
1年以上も潜水艦という閉鎖空間の中で、
「いつ核戦争が始まっても即時対応」
しなければならないという緊張感を持ち続ける勤務は、考えただけでもどれだけストレスが溜まるかわからない。
相当にハイレベルな適性検査を受け、
徹底的に鍛え抜かれた者だけが競争に残り、
乗組員たちの士気も高いと思うが、
それにしても過酷な勤務だと思う。
食事の重要性
こういった勤務での唯一の楽しみは食べることなのだそうだ。
だから潜水艦勤務の食事は世界中の海軍の中でも最高レベルの食事が提供されるらしい。
私が実践しているローコストライフでも
「時々は贅沢をする」と決めており、
月に何回かは美味しいものを食べる。
夜遊びなど別の形の贅沢もあるが、
やはり美味しいものを食べるのは幸せだ。
健康リスクとの向き合い方
私の周りにも美食家は多いが、
中には「ヤケ食い」のような食べ方をする人もいる。
かなりストレスを溜めているのだろうが、
このパターンはあまり良くない。
美食にハマってしまうと、
ローコストライフが破綻するだけではなく、
最も大切な健康を損なうリスクがある。
美食だけでなく、コンビニ食やファーストフード中心の食生活も一時的なストレス解消にはなるが、健康管理の面では絶対にNGの選択だ。
海外での田舎生活
ただ食べる事は人間の本能の1つなので、
「健康管理に気をつけましょう」とか
「体に良い物を選んで食べましょう」
などと「お経」のようなことを聞かされても、本能を抑えられるはずがないと思う。
こういった事は強制的に「美食」ができないような環境を作ることが1番で、
そのためには海外田舎生活は非常に便利だ。
とにかく「おいしいものが食べられない環境」を作れば良い。
日本食レストランや日本人向けスーパーがない場所に行けば節制も可能となる。
ただし、ローカルの食事を続けることになるので、自分なりの健康管理や食事方が確立していない場合は逆効果となる。
海外ダイエット合宿
健康管理と言っても難しいものではなく、
自分に合った野菜の食べ方や、
糖質制限が向いているか向いていないか、
あるいはタンパク質の取り方など、
自分なりのパターンを見つければ良い。
基本的には、少しだけ動物性タンパク質を減らして、その分、植物性のたんぱく質を多めに取るのが良いと思う。
糖質制限は手っ取り早く体重を減らすには便利だが、これは一時的に行うものであり、継続して行うとエネルギー不足となり長続きしない。
私は専門家ではないので、
自分が実践している事を書いているだけだが、
ネットの情報に頼るのではなく、
実践を通じて自分なりの健康パターンを手に入れるのが1番だ。
そのためにも海外田舎生活のトライアはお勧めの方法で、3ヶ月から半年間位、
ダイエットを目指した海外合宿などを自分で企画してみてはどうだろう。