海外での賢い節約生活
海外でローコストライフを送る上で、家計簿アプリは必須だと思っている。
このブログで何回も書いているが、
私の実践しているローコストライフは、
決して節約一辺倒のものではない。
計画的な贅沢のための お金の管理
計画的にお金を使い、自分のメンタルが痛まないような贅沢をすることが目的で、
そのためにはお金の管理が欠かせない。
キャッシュレスが進み、現金だけではなく、QRコードでの支払いやデビットカードの管理もしなければならないので、
手書きやメモ帳アプリでは限界がある。
多機能家計簿アプリの重要性
私が使っている毎日家計簿というアプリは、
複数の家計簿を作ることができる。
さらに最新のバージョンではバーツやドルなどの通貨も選べるようになり、とても重宝している。
メインとなる家計簿のほかに、
使っているデビットカードやQRコード払い口座専用の家計簿を追加していくだけだ。
家計簿アプリでの出費管理
他の家計簿アプリでも、食費とか交際費などの費目を設定できるが、一目で「何にどれだけ」使っているかを把握できるのは大事な要素だ。
私はお酒を飲むので、日々のアルコール代や、週に2回ほどとは言え、外で遊ぶときのエンタメ費用が馬鹿にならない。
日ごろはお弁当や野菜を買うときに、
10 バーツ(42円)の違いも気にするのに、
酒が入ってしまうと平気で1000バーツとか2000バーツのチップを払ってしまう。
これでは何のために節約をしているのか分からないので、家計簿アプリでビジュアルに出費の状況が分かるのは非常にありがたい。
海外事業と家計簿アプリ
iPhoneでもアンドロイドでも家計簿アプリはたくさん出ているが、絶対に必要な機能は、私が浸かっている「毎日家計簿」のように、複数の家計簿を作ることができて、なおかつ、Googleドライブなどにエクスポートできる機能が必須だと思う。
どの家計簿アプリもそれなりの機能は備えていると思うが、最終的にはGoogleスプレッドシートなどで集計したり統計を取ったりする必要があるので、エクスポート機能は必須だ。
家計簿アプリの変遷とその重要性
家計簿アプリを使い始めたのは2016年からで、それまでは、今振り返ってみると怖くなる位のドンブリ勘定だった。
2016年からエアビーの民泊事業を手がけ、
バンコク市内に6部屋(定員12人)のミニホテルを開業し、
翌年にはアンコールワットで有名なカンボジアのシェムリアップに2号店を開いた。
国内でのビジネスの場合はすべて円建てだが、
海外での仕事になると、各国の通貨での支払いが煩雑となる。
ましてタイとカンボジアの2カ国で事業を行うわけだから、経理の記録はかなり手間がかかった。
個人の生活に比べればはるかに大きい金額が動くので、スマホ1つでリアルタイムで入出金を記録できるアプリは非常に助かった。
残念ながらカンボジアの物件はサポートしてくれるはずだった代理店の仕事がずさんで、わずか半年で撤退した。
バンコクの物件は絶好調だったが、
こちらもコロナの影響をまともに食らって、残念ながら、2022年に撤退せざるを得なかった。
この頃に使い始めた家計簿アプリが、
その後のローコストライフを実践する上で非常に便利に使っているわけだ。