ネットで「副業」というキーワードで調べると膨大な情報が出てくるが、その殆どは「下請け仕事か怪しげな仕事」ばかりだ。
書かれているほど稼げない
怪しげというのも、別に特殊詐欺とか闇バイトではなく、「実際には、書かれているほど稼げない」ビジネスがたくさんあるということだ。
その他にもGoogleのやらせクチコミを書くとか、アマゾンの「太鼓持ちレビュー」を書くなど、精神的に不健全なものもたくさんある。
ネットの「副業」情報の現状
合法的であればどんな仕事でも良いが、そういった不健全なものものではなく、自分でゼロからビジネスモデルを立ち上げることも選択肢としてはアリだ。
初期投資の費用がかかるとか、週に10時間も時間を費やすとなれば非現実的だが、初期投資は限りなくゼロで、楽々と継続できるようなビジネスモデルもあるはずだ。
例えばネットでビジネスを行うとなれば、ブロガーでもインフルエンサーでもホームページは必要になるから、サーバーのレンタル料やドメイン管理料が必要となる。
コンテンツを作ったり情報収集にも、
それなりの時間はかかると思う。
ChatGPTと新しいビジネスモデル
フリーランスでも会社勤めでも、本業がパンパンの場合は無理をしない方が良いと思うが、1日1時間位なら大丈夫という場合は、どんどんチャレンジした方が良い。
コロナの収束に合わせるようにリリースされたChatGPTの登場により、世の中のビジネスモデルは大きく変わった。
AIだからといって難しく考える必要はない。
小さな副業でも大きなビジネスでも、
「知っている者が、知らない人に教える」
「できる者が、できない人を手伝う」
ことが収益を生む。
自分のスキルを収益化する方法
コンサルタントでも代理店でも全てがこのパターンで、どんな小さな事でも自分が持っているスキルや経験には収益を生む価値があると思う。
極端な話が、高齢者にスマホの操作を教えることでも収益の機会となるし、ZOOMを使ったパソコン教室でもビジネスとなる。
残念ながら、このレベルでは同じようなことを考えている人はたくさんいるから、知り合いとか友人からの紹介で、偶然に仕事が見つかったとしても、継続的に集客を続けるのは至難の業となる。
何もライバルがたくさんいる分野で勝負する必要はない。
いま始まったばかりのChatGPTがらみのビジネスを探せばチャンスはいくらでもあると思う。
ビジネスチャンスを捉えるプラス思考
ネットで情報を調べているとどうしても視野が狭くなり、「こんな事はもうみんながやっているから今さら遅い」とか、「どうせそのうちみんながやるようになるから、長続きはしないだろう」とマイナス思考になる人も多いと思う。
ただ考えてみて欲しい。
例えば中学や高校の時の40人学級で、ChatGPTの使い方を教えられる人がどれぐらいいるだろうか?
知り合いの会社勤めの人や、あるいは税理士さんや社労士さんでも良いから、「ChatGPTの良い使い方があるのですが、もうご存知ですか?」と聞いてみて欲しい。
まだ「誰も知らない」状態なのだ。
株式投資の格言に
「またはもうなり、もうはまたなり」
という格言がある。
普通に考えて「もうだめだろう」と思っても、それは「まだ」なので、世の中が大きく変わろうとしているときには、ビジネスチャンスはゴロゴロしているとプラス思考で考えた方が良いと思う。