ChatGPTの出現でフリーランスの時代が到来

会話型AIと呼ばれるChatGPTの出現は、
私たちのようなリモートワークや、
仕事場所を選ばないノマド生活をしている人間にとっては、
ケタ外れのパワーを与えてくれる。

ChatGPTで仕事時間が3分の1以下に短縮

何故かと言えば、
調べ物をしたり、録音や動画から文字起こしをしたり、
あるいは長い文章を要約するなどの作業が瞬時にできてしまうからだ。

これにより、これまで30分かかっていた仕事が3分の1以下に短縮される。

時間が短縮されることそのものの効果だけではなく、
細切れの時間を有効に活用することができることが最大のメリットだ。

これまでも空港のロビーやラウンジなどでも、
原稿を書いたり、文章を要約したりする仕事をしていたが、
例えば、30分という時間を仕事に集中するためには、
前後の準備や整理・後片付けの時間などを含めると、
いつでもどこでも確保できる時間ではない。

スキマ時間は何倍にも増える

ところが1仕事が10分前後で終わるならば、
活用できるスキマ時間は何倍にも増えてくる。

何も仕事人間になろうと考えているわけではなく、

「仕事をしたいときに仕事をする」

という自由度が何倍にも増えるという意味だ。

ちょっとした気分転換にプールサイドに出て、パソコンなんかなくても、
スマホさえがあれば、どこでも、どんなに短い時間でも仕事ができるようになった。
これは凄いことだ。

東南アジアのコンドは、どこでもプールがある

実際にChatGPTを使ってみるとわかるが、
私たちのようなブログを書いたり、
ホームページを作ったりするのが仕事の場合は、生産性が劇的に向上する。

ChatGPTとノーコードアプリ

私はブログやホームページだけではなく、
アプリの開発なども行うのだが、この生産性も驚くほど向上することになる。

アプリの開発といっても、難しいプログラム言語を覚えるのではなく、
いわゆるローコード・ノーコードアプリと呼ばれるものなので、
Excelとマクロが少しわかれば、誰でもアプリの開発ができる。

何も日本中で爆発的に売れるようなアプリを開発する必要はなく、
常に自分のITスキルよりも1段低いレベルのお客さんを
探していれば良いだけの話だ。

世の中にはExcelすらできない会社の社長さんや役員さんがたくさんいるし、

そういった人たちからは、
Excelの関数がわかるだけでも「達人」と呼ばれるようになるのだ。

コロナ前なら、打ち合わせは「訪問ではなくテレビ会議で」などと言えば、

それらのお客さんからは、

「ウチとはご縁がなかったということで、また機会があれば」

と断られるのが関の山だったろう。

フリーランスの時代が到来

しかしコロナの恩恵で、どんな零細企業の社長さんでも、
ZOOMでの面談や画面共有が出来るようになったので、
これだけでも、フリーランスの時代が到来したということができる。

AI革命も大きな追い風だ。
海外セミリタイア|フリーランスにとっての解放とAI革命

会社に縛られず、フリーランスで十分な収入が得られるのだから、
もはや無能で情弱な上司や役員のパワハラで
メンタルを痛める必要はなくなった。

さらに会話型AIと呼ばれるChatGPTが仕事の生産性を上げてくれるのだから、
もう、嫌な人間関係に縛られたり、好きでもない仕事に縛られる必要はない。

若い人たちは、メンタルを痛めないうちに、
ぜひフリーランス・リモートワーク・海外セミリタイアを目指して欲しい。