セミリタイアとか年金生活とかにかかわらず、
お金の問題は一生逃れることはできない。
これだけあれば安心ということはない
どんなに十分な年金や蓄えがあるとしても、
インフレや金融危機、原発事故や自然災害、戦争や地政学的リスクを考えれば、
普通の生活者なら「これだけあれば安心」と楽観的になることはできない。
大企業を定年退職まで勤めあげ、
十分な蓄えがあり、高額の年金をもらっている高齢者も多いと思うが、
だからと言ってインフレや円安から逃れることができるわけではない。
「年金はインフレにスライドするから大丈夫」などと安穏としていても、
土台となる日本経済が円安や経済危機でガタついてしまえば、
物価スライド制などは何の役にも立たない。
私も人並みに資産形成をしているが、
それで安心と思えるほど楽観的ではない。
年金は物価スライド制では守られない
だから、このブログでも度々書くように稼ぐ力が大事だと思っている。
幸いなことに、情報革命やAI革命により、
ネット上でのビジネスモデルはいくらでも考えることができる。
これまでにも何回も書いたが、情報革命の恩恵により、Google広告やLINE広告の代行やローコードアプリ開発などは、
1年ほど勉強すれば驚くほど高収益を上げることの出来るビジネスがいくらでもある。
副業というとアフィリエイトやバナー広告だらけのブログを作ることと考える人が多いが、
それで稼げる金額がたかが知れている。
そういった誰でも思いつくビジネスではなく、
短期間とは言え、集中力や気合が要求される分野に挑戦する方が戦略的には正しいと思う。
短期間とは言え、気合を入れて頑張るのは容易ではない
ビジネスモデルはいくらでもあるのだから、
少しだけ発想を転換して、
1年か2年だけ頑張ってスキルを磨けば、
一生ものの財産が手に入る。
手っ取り早く金になる方法ではなく、情報革命の波に乗れば良いと思う。
しかし、1年か2年の短期間とは言え、気合を入れて頑張るのは容易ではない。
それだけの期間、メンタルを健全に保つのは簡単ではなく、日々のストレスのコントロールや落ち込み防止のテクニックなどが必要なのだと思う。
例えばある時に思い立って、
節約やローコストライフを目指しても、
つい無駄遣いをしたり挫折をしたりして、
「結局、俺は何をやってもダメだ」
と落ち込んだのでは何も良い事はない。
レコーディングテクニックで自己肯定感を高める
それよりも、少しずつでも良いから着実に自分が前に進んでいることを実感できるような工夫が必要だ。
それがいわゆるレコーディングテクニックだ。
ダイエットでも語学学習でも、長続きが必要な事に挑む場合は、日々その経緯を記録して、
その数字を見ながらモチベーションを保つという方法だ。
節約やローコストライフを目指すには、
家計簿アプリは必須だと思うし、
記録が残るデビットカードの利用も良い方法だ。
生活に対するコスト意識を高めていけば、
自己肯定感が高まり、
いつの間にか性格まで変わってくる。
レシートの撮影とか購入した物の記録など、
面倒くさいと思うかもしれないが、
写メを撮って音声入力をするだけだから、
慣れてくれば誰でもできるようになる。
これだけでローコストライフが実現するので、ぜひ試して欲しい。