LINEやTwitterで、時々海外の面白い話を書いたりすると、毎回ではないが、
「凄いですね」
「めちゃくちゃ、リア充ですね」
などとコメントをもらうことがある。
充実というよりは解放
コメントをもらうのは嬉しいことだが、少し恥ずかしいところもある。
確かに充実していると思うが、どうもしっくりこないところがある。
私にとっては、充実というよりは解放という言葉の方がぴったりする。
マイルやリモートワークを組み合わせて、ローコストの生活スタイルを確立したので、
時間や移動の自由だけではなく、人間関係のしがらみからも解放された。
特に海外にいるときは、誰からもとやかく言われることがなく、好きな時間に仕事を始めて、
好きなだけ仕事ができる。
なんとなく気分が乗らない時は、
1日中川を眺めていたり、ぼーっとしていることもあるし、ほぼ1日中Twitterを読み漁っていることもある。
その開放感は日本では経験できないもので、
それをリア充というのであれば、
文字通り最高のリア充だろう。
とてつもなく豊かな時代
特にコロナの3年間で世の中が大きく変わり、
ズームやGoogleミートでの会議が当たり前になったので全く困ることがない。
コロナ前にもLINEやMessengerでのビデオ通話はあったが、今振り返ると、
さすがにあのレベルで会議は難しい。
私はズームもGoogleミートもコロナ前から使っていたが、何しろ相手がいなければ使い物にならないわけだから、今の時代は本当に素晴らしいと思う。
AI革命はフリーランスの時代
それに加えて、ChatGPTのようなAIが爆発的に進化を始めたのだから、
私たちのようなフリーランスにとっては
「待ってました!」
という感じだ。
Googleの検索が出始めた頃、
1~2年は、
「なんで、そんなに何でも知っているの?」
とか、
「本当に歴史に詳しいね、どれぐらい本を読んだの?」
など聞かれたものだ。
それと同じようなことが、今また起きている。
何年かに1度、リセットがかかり再スタートが始まる
これが情報革命の面白いところで、
何年かに1度、世の中のトレンドにリセットがかかり、
またそこからスタートが始まるので、
出遅れた人間でもいくらでもチャンスがある。
私は中小企業や病院・診療所などのIT化の手伝いをメインの仕事にしているが、
技術的な部分だけではなく、経営や雇用の面でもコンサルのようなこともしている。
Google検索やドライブでの資料の共有などを使いこなすだけでも充分仕事ができるのだが、
そこにAIのアシストがつくのだから、ビジネスのレベルは劇的に向上する。
ユーチューバーとかブロガーとか、ネットで稼いでる人たちはいっぱいいるが、
私は「リアルの仕事」をベースにしつつ、
そこにITやAIのパワーを加えて、サービスのレベルを上げるほうがはるかに得策だということに気がついた。
誰でもコンサルになれる
自分ではこれといった技術もスキルもないと思っている人も多いと思うが、
例えばこのブログを読んでいるという事は、
ネットを自由に使えるわけだから、
それが出来ない人たちにコンサルをすれば良いだけの話だ。
どんなレベルの人でも、
その能力や知識を求めている人がいる
ということを何かの本で読んだ時、本当に目から鱗が落ちたようになったことをよく覚えている。