地方都市を東南アジアに発信:ChatGPTで自動生成

外国人から

「一度でいいから日本に行ってみたい」

とか

「私の憧れの国は日本」

などと言われれば、
日本人なら誰だって嬉しくなる。

2023年からはコロナの影響もなくなり、
インバウンドも急回復して、
ようやく日本経済も動き出した。

以前のような「ジャパンアズナンバーワン」という輝きはなくなったけれども、
人口でも経済規模でも、

東南アジアの人たちから見ると、
日本は憧れの国の1つだろうと思う。

私が学生の頃はヨーロッパやアメリカが憧れの国だったわけで、
海外を目指す若者はたくさんいた。

ちょうど、それと同じことが、
今の東南アジアと日本の関係だと思う。

ベトナムを筆頭に、東南アジア各国の経済成長のスピードは凄まじく、
中流階級の所得はどんどんと上がっている。

日本との時差がわずか1時間から2時間で、
LCCを使えば旅費も安く、
なおかつ和食が大ブームなので、
東南アジアからの観光客は増え続けるだろう。

そういった時にビジネスチャンスが掴めるのは地方都市だと思う。

私たちがヨーロッパやアメリカに行く場合でもそうだが、
最初は誰でもが知っている大都市や観光名所を巡って終わりになるが、

2回目、3回目ともなれば地方都市やローカルなエリアを目指すことになる。

交通網が発達していて移動が便利なので、
地方都市の観光業には大チャンスが巡ってくると思う。

そう考えると、東南アジアの人々向けの地方都市を紹介するようなブログや情報サイトは大きな需要があると思う。

普通に考えれば言語の壁があるのだが、
AIの飛躍的な発展により、

ChatGPTと翻訳AIのDeeplを組み合わせれば、

海外の人向けに日本の地方都市紹介サイトを立ち上げるのは、
それほど難しいことではない。

ChatGPTに様々な機能を追加するプラグイン。有料のChatGPT4.0だけの機能。

それをビジネスに結びつくつけるまでには、
いろいろな手順が必要になるが、

今の時代はインフルエンサーの時代なので、
コツコツと積み上げていけば、
黙っていても地方都市の観光課や旅行関連の団体などから声がかかってくるかもしれない。

地方都市はインバウンドの獲得に必死になっているので、

地域おこしのための観光大使とか、
ソーシャルメディアでの情報発信

にはものすごい需要がある。

全く行ったことがない街を紹介するのは難しいだろうけれども、
その街に1泊2日でもよいので実際に滞在し、
徹底的に写真を撮りまくる。

写真や動画さえあれば、発信する情報の収集には困る事はない。

ここまで準備すれば、簡単に「日本語の〇〇市紹介サイト」を作ることができる。

その後はChatGPTとの会話を繰り返しながら、
それを東南アジア各地の言葉に翻訳して、
現地の人たち向けの情報サイトに衣替えをしていくという流れだ。

地域情報の海外発信サイトを作るためには、
膨大な予算と時間がかかる。

地方都市の中には、地元の紹介ページをGoogle翻訳で現地の人たちが読めるようにしているケースもあるが、
アクセス数はそれほど多くないはずだ。

そうではなく、ChatGPTのパワーを借りて、
現地の人たちが検索したときにヒットするような本格的なホームページを作る必要がある。

わずか1~2年前までは、こんなことを個人が発案すること自体、あり得ないことだった。

ところがChatGPTの登場とリモートワークの普及で、コストをかけずにサイトを立ち上げることが可能になった。

営業や売り込み等はしなくても、
さりげなく「〇〇市の特産品の〇〇を紹介いたしました。」などのメールを送っておけば、
少なくともマイナスにはならないだろう。

全くお呼びがかからなくても、
その観光地だけではなく、
海外の人たちにも喜んでもらえるのだから、

コストパフォーマンスを考えればものすごいビジネスモデルだと思う。

こういったことが

「誰でもできてしまう夢のような時代」

が来ているのだから、とにかく早く行動を起こした者の勝ちだと思う。