早期FIREに絶好のチャンス・AI時代のビジネスチャンス

情報革命の爆発により、世の中がどんどん知識社会に移行していき、
最先端のテクノロジーやプラットフォームを活用できるかどうかが、
その人の稼ぐ力に直結するようになった。

知識社会への移行

さらにChatGPTに代表される会話型・生成AIの進化が新しい段階に入り、これまでは「確実に収入を得ることができる」とされてきた資格やスキルが、次々とAIにとって変わられるという困った時代がやってきた。

経営コンサルタントの大前研一氏は、「文系の学部・学科で学ぶ知識の多くはスマートフォンやパソコンですぐに検索できるし、USBメモリーなどに入れてしまえば、その価値は高く見積もっても、せいぜい5円程度だからである」とまで述べている。

しかし、見方を変えれば、この状況は私たちが目指すフリーランスやフリーエージェントにとっては千載一遇のチャンスと捉えることができる。

フリーランスのチャンス

高度化する知識社会についていけない人々が大勢いるという事は、「最先端のサービスやプラットフォームの使い方を説明する」だけでもビジネスになる。

それらのビジネスモデルを立ち上げれば、
それまで全く畑違いの分野にいた人でも、
半年から1年で立派なコンサルタントになることができる。

多くのフォロワーを集めているYouTuberやインフルエンサーのコンテンツを見ていると、
エンタメ系やビックリ系も多いが、
様々なスキルや知識を教える教育系コンテンツも大人気だ。

ネットで学べるスキル

私は今の時代は明治維新や敗戦後の混乱期と同じような大変革期だと思っているので、
できるだけ早く従来の発想を捨てたものの勝ちだと思っている。

だから人よりも早くサイドFIREに入り、
ネットで学ぶことのできるスキルを身に付け、
いろいろなビジネスを起こしてきた。

Google広告やLINE広告の代行サポートは誰でもできる。
なぜならば、それを学ぶ方法すら知らない人が大勢いるからだ。

だからそれを学ぶことができる人は、
人よりも先にそれを学び、
わからない人に教えてあげれば良い。

ローコードアプリの開発などはその最たるもので、とにかく先入観を持たずにチャレンジしてみると良い。

「アプリって、こんなに簡単にできるのか!」と目から鱗が落ちる事は間違いない。

「そう言われてもなぁ、難しそうだしなぁ」

と思う人が大勢いると思うが、ネットで検索したりヘルプを見ながら勉強できるので、
できるだけ早くそれを学び、
わからない人に教えてあげれば良いだけの話だ。

マイナス思考を避ける

こういった絶好のチャンスを見つけても、
必ず「こんなに簡単なら『どうせ、そのうち』みんながやるようになるから、自分が勉強しても無駄だ」とマイナス思考に陥る人がいる。

こういう考え方に凝り固まっている人には、
何を言っても無駄なのだが、
例えばExcelの使い方がうまいというだけで、会社の中心的な役割を担っている人もいるし、

いまだに「Excelを教える先生という職業」すらあるわけだから、「どうせ、そのうち」という考え方は100%杞憂なのだということをわかってほしい。