AIと共に歩むセミリタイア戦略

「もし『自分が見つけた裏技を封じられたら?』どう考えるか?」
これは私がビジネスモデルのコンサルをしている若い人たちに尋ねる質問だ。

ビジネスでの裏道とは?

私が早い段階でサイドFIREに踏み切ることができたのは、裏道を探したり裏技を見つけることに自信があったからだ。

海外セミリタイア生活を10年以上続けてきた今だからこそ「成功する自信があった」などと偉そうな口をたたけるが、
この生活を始めた当初は不安だらけだった。

当時はいろいろな本を読み漁り、
自分なりのビジネスモデルを確立するのに必死だった。

変化する時代のリスク取り

裏道や裏技といっても非合法なことやグレーなビジネスをやるということではない。

そうではなく人々が気づいていない近道や、
「Aが売れるのならばBも売れるはずだ」
というようなブルーオーシャンを見つけるテクニックだ。

最初の質問の答えは
「裏技や裏道はいくらでも見つかる」
というものだ。

裏道とか裏技というと、それを聞いただけで
「だめですね、すぐに塞がれるから」
とマイナス思考をする人が多い。

私からすれば、
「やりもしないで結論を出すな!!」
と言いたいのだが、
世の中にはリスクを取ることを極端に恐れる人がいる。

それはそれで1つの保身術なのだが、
これだけ変化の激しい時代には、
多少はヤマっ気を出したり、
時にはリスクを取って挑戦する方が有利に働くような気がする。

AI活用による集客戦略

ビジネスで最も難しいの集客だが、
ネット系ビジネスでは、
すでに集客の方法が確立されている。

このブログのように集客用ブログを書き続け、
読者と信頼関係を築き、
自分を信頼してもらう。

その信頼さえ勝ちとれば、
その人が紹介しているビジネスモデルや商品は自動的に購入につながる。

ネット系ビジネスに限らず、
集客の基本は「見込み客を集める」こと
なので、
そもそもブログを読んでくれるという事は、
そのブログのテーマに関心のある人だから、
あとは徹底的に情報提供し続ければ良い。

ChatGPTの効果的な活用法

ところがこの仕組みを理解したとしても、
「書き続ける」「有益な情報を伝え続ける」
のは簡単ではない。

私が提唱しているスタイルでは、
少なくとも1年間は毎日ブログを書き続けることだが、これは並大抵の努力でできるものではない。

ところが、2022年の年末になって、
会話型AI・ChatGPTの登場という
超弩級の神風が吹いたのだ。

例えば自分があるテーマを狙って集客をしようとする。

そのテーマに関するキーワードで検索すればネット上には膨大なブログや情報サイトが並んでいる。

従来は、そういった「圧倒的なパワーの先人たち」目にするだけで気後れしたのだが、今AIのサポートがある。

それらのサイトをAIに分析してもらい、
「なぜ優れているのか」
「どこがポイントなのか」ということが、
瞬時にしてわかるようになった。

従来であればこの作業数ヶ月の時間がかかったのだが、それが瞬時にできるという夢のような時代がやってきたのだ。

残念ながらこの状況は数年しか続かない。

ChatGPTの登場は2022年の12月だから、
2023年が会話型AI元年と言って良いだろう。

これだけパワフルなツールでも、
世の中は瞬時に動くものではない。

スマホでもLINEでも、
最初は先進的な人たちが使い始め、
やがてそれが「新しい物好き」に拡がる。

普及率16%の法則を見ればわかるように、
全体の16%位の人が使い始めた頃になると、
そこからは爆発的に普及が進む。

会話型AIがその状態になるまでには、
あと1年か2年はかかるだろう。

あなたの周りの
「ネット型ビジネスで集客をしてみたい」
と考えている人たちのうち、
果たして何人がAIを活用して戦略的な集客システムをに挑戦しているかを考えてみて欲しい。

早い者勝ちという事は間違いないが焦る必要はない。

まず会話型AIのパワーを信じるかどうかだ。

オープンAIを無料で利用できるので、
いくらでも試すことができる。

それをやるかやらないかが
運命の分かれ道となるのだ。