東南アジアの乾季は最高

タイの首都バンコクは熱くて暑い。

エキサイティングでもあるが、本当に暑い。

タイでは4月が1番暑い

日本とは違い、タイでは4月が1番暑い。

日中の最高気温は軽く40度を超えるし、夜は文字通り熱帯夜が毎晩続く。

ただ11月から始まるクールシーズン(乾季)は過ごしやすい。

日中の最高気温は30度近くになるが、それでもカラッとしているので、
他の季節とは全く違う。

夜になれば20度以下になるので、半袖では少し寒いこともよくある。

夜遊びには最高の季節

このシーズンは、夜遊びには最高の季節だ。

昼間が暑いので、清掃やゴミ収集なども真夜中とか明け方にやることが多く、
飲食店や酒場も朝の4時5時まで賑わっている。

まぁ、季節を考えれば合理的なことだが、
3月中旬から10月いっぱいぐらいは気温だけではなく、
湿度や雨などで、色々と行動に制約がかかることが多い。

ところがクールシーズンになると、
気温は適温の上、湿度も低く、とにかく過ごしやすい。

ちょうど日本の5月のカラッとした気候のような感じだ。

夜の街は秋冬の装いの共演

さらに素晴らしいのは、夜の街のお姉さんたちが一斉にオシャレを始めることだ。

日中の気温が35度前後で、湿度も高いとなれば、
彼女らにしても、着飾るどころではないだろう。

ところがクールシーズンになると、
ここぞとばかりに、秋冬の装いの共演となる。

バンコク中心部のスクンビット通りの盛り場エリアには、
夜9時頃から、ストリートバーと呼ばれる屋台の飲食店がずらっと並んでいる。

タイでは通りの名前をソイと呼び、ソイの数字が増える方向に向かって、
左側が奇数、右側が偶数となっている。

スクンビット通りで、夜が賑やかなエリアは
ソイ1〜ソイ23あたりまで2km以上も続いている。

衛生面や環境面で、実際にはこれらのバーや屋台は
違法もしくはグレーな営業らしいが、その辺は東南アジア特有の緩さがあって、
いまだに屋台の数は減っていない。

ニューハーフのオネェさん達

ちなみに、私はコレ系の話題をブログやソーシャルメディアを書くときには、
お姉さんとオネェさん
を使い分けている。

ソイ21と23の間に続く、歓楽街ソイカウボーイ

まぁそれほど厳密な区分でもないのだが、
カタカナの方は、いわゆるニューハーフのオネェさん達だ。

ニューハーフが多いのもタイの際立った特徴で、
とにかく数が多いだけではなく、スタイルも顔立ちも見事なものだ。

このオネェ様方の見栄の張り合いは、凄まじいものがある。

見栄というよりは、ライバル意識というか、
他の娘に負けたくないという気持ちなのか、
とにかく気合が入っているのだ。

何回か一緒に飲んだり食事をしたことがあるが、
そういう話を聞いているのは面白いので、
時々、他の店の女の子の話題を出したりするのも「通の遊び方」だと思っている。