私は2014年から東南アジアを拠点にして、東南アジア各国を回っている。
コロナ前は毎月の半分は海外で過ごし、半分を日本で過ごしていた。
毎月の渡航から、3ヶ月に1回に変更
コロナで渡航が難しくなってから、
3ヶ月に1回の渡航に変更し、だいたい1ヶ月半ずつ暮らすようにしてみたら、
そっちのほうがずっと楽だということに気がついた。
最初に訪れた街はタイの首都バンコクで、2014年の12月だった。
季節がクールシーズンのど真ん中だったこともあり、
1週間の滞在はめちゃくちゃ快適だった。
Airbnbのおかげでバンコクにハマる
何よりも良かったのは、泊まったところがホテルではなく、
エアビー(Airbnb)で予約したコンドミニアムだったことだ。
ホテルにはない気楽さがあり、あっという間にバンコクにハマってしまった。
50平米位の広い部屋で定員は4人、宿泊代は7泊で400ドルだった。
当時のレートは1ドル110円位だったので、トータルで4万4千円、1泊6000円位になり、金額的には割安感はなかった。
ただ部屋は広々としてバルコニーも広く、キッチンや電子レンジはもちろん、洗濯機も完備しており生活は快適だった。
Airbnbでコンドミニアムを借りる
4人部屋なので、グループで泊まればかなりリーズナブルに泊まれるはずだ。
最寄りのBTS (都市交通システム)の駅から歩いて4~5分で、
南向きの眺めの良い部屋だった。
コンドミニアムの近くには屋台のお店もたくさんあり、
朝ご飯は一食150円位だったと思う。
それまでは中国の大連と上海を拠点にしていたのだが、
冬の寒さだけではなく、徐々に物価が高くなったこともあり、
この頃から、生活拠点は徐々に東南アジアに移っていった。
Airbnbでの予約は超簡単
簡単に拠点を移すこちが出来た1番大きな理由は、
エアビー(Airbnb)での予約が簡単だということだ。
中国でもエアビーは使えるのだが、
アメリカと並ぶIT大国でもあり、エアビーより便利な予約システムがたくさんある。
外国人には使いにくいのだが、巨大な国で日本の11倍の人口がいるから、
国内需要だけで充分にビジネスが成り立っているようだ。
私は中国語も少しできるので、これらの中国のアプリを使う分には全く問題ないのだが、やはり使い慣れたエアビーが1番便利だ。
ホテルに泊まるよりもずっと安く、何よりも選択肢が多いのがありがたい。
泊まるだけや寝るだけの滞在で高いお金を使うのは全く無駄だと思っている。
エアビーを使えば、バンコクやホーチミンなどの大都市でも、1泊1500円位で、いくらでも部屋を探すことができる。
もちろんこの金額の場合はシャワーやキッチンが共用となるが、
個室で1500円はとてもリーズナブルな値段だと思うので、若い人にはどんどんチャレンジしてもらいたい。
これらの街には、1000円未満で泊まれる宿泊施設もたくさんあるのだが、
エアビーは最低料金が10ドルに設定されているので、1500円前後が最低料金となる。
語学に自信があるとか、どんな所でも泊まれる自信のある人は、
エアビーやAgodaなどの予約サイトを使わずに、現地で直接交渉してみるのも良い経験になると思う。