ビジネスクラスと外国人向けコンドミニアム

コロナ前の2020年3月までは月の半分を海外で過ごし、
下旬に日本に戻り、月末月初の仕事をこなしてから、
翌月の上旬にまた戻るという
リモートワークとセミリタイア生活を繰り返していた。

毎月、東南アジアに出かけるとなると、
交通費やホテル代が馬鹿にならないと思うかもしれないが、
飛行機代はマイルを活用すれば驚くほど節約できる。

基本的にはビジネスクラス

この生活を始めて10年以上になるが、
私は中国へ行く場合も、東南アジアに行く場合も、
基本的にはビジネスクラスを使うが、
もちろん、すべてマイルを使っている。

デルタ航空の成田バンコク線ビジネスクラス 現在はこの路線がなくなった

タイ国際航空ビジネスクラスの機内食

ビジネスクラスというのは社用族のためのものであり、
お金を出して乗るものではない。

東南アジアの場合、
成田や羽田からビジネスクラスは、
季節にもよるが、大体6万マイル前後で乗れる。

マイルの達人で毎月5万マイルを貯める

私はマイルの達人なので、
毎月に5万マイルほど貯めるのだが、
さすがにこれでは、毎月ビジネスクラスに乗る事はできない。

そこで利用していたのが、
エアアジアなどのLCCのビジネスクラスだ。

今は円安や燃料代が値上がりしたせいもあって、
少し高くなったと思うが、当時は往復で6万円位で利用できた。

食事や飲み物のサービスをつかないが、
フルフラットシートで熟睡できるので、オススメの方法でもある。

往復の飛行機で贅沢をする分、
現地でのホテル選びは価格優先で選ぶ。

少し古めの二つ星か三ツ星ホテル

私は、四ツ星ホテルや五つ星ホテルというのは

「旅慣れない観光客用のもの」

と割り切っているので、

どこの都市でも

「場所の良い、少し古めの二つ星から三ツ星クラスのホテル」

を選ぶようにしている。

金額的には日本円で3000円前後が定番で、
少し長めの滞在の場合は、
一泊2000円以下の部屋を取ることもある。

2009年に初めて行った上海に始まり、
中国東北部の大連、そしてバンコクと滞在地を変えてきたが、

2015年からはバンコクに落ち着くことにして、
コンドミニアムを借りることにした。

現地に自分の荷物が置いておけるのは便利で、
行きも帰りも荷物はリュック1つで済む。

プールとサウナ、フィットネスジム

コロナで約1年間はカラ家賃を払っていたので、
今は解約してホテル暮らしに戻ったが、
多分、来年位には、また別のコンドミニアムを借りると思う。

東南アジアの外国人向けコンドミニアムの場合は、
必ずプールとサウナ、フィットネスジムがついており、
この生活に慣れると、仕事の生産性が劇的に向上する。

ホテルにも、それ以上の設備はあるが、
やはりコンドミニアムとホテルでは雰囲気が違う。

ホテルでは

「住んでいる」
「フリーランスで働いている」

という雰囲気がないのだ。

不思議なもので、セミリタイア生活というのは、
のんびりと暮らすだけではなく、

うまく表現できないのだが、

「メリハリのある仕事の仕方」

のようなものが必要だと感じている。

そういった意味では、
設備の整ったサービスアパートメントが
ベストチョイスだと思う。

ビジネスクラスのシングルシート