セミリタイアと会話型AI・ChatGPT

セミリタイア生活を誰かに伝えたい

このブログを書き始めるのに4ヶ月悩んだ。

4〜5年前から、自分が
10年間近く実践してきたセミリタイア生活について、

誰かに伝えたくてウズウズしていた。

2011年から、ほぼ毎月のように
東南アジアや中国に出かけ、

10日間から2週間ほど現地で
リモートワークをしながら暮らすという

「生涯現役のためのセミリタイア生活」

を実践してきた。

日本で稼いで海外で使う

私の考えるセミリタイア生活は

「日本で稼いで、物価の安い海外で生活する」

と言う考えが基本で、
これがうまく出来るようになると
貯金や蓄えなどがなくても、
理想に近い生活を送ることが出来る。

バンコク中心部のベンジャキティ森林公園

1年や2年続けたとしても、
長続きしなければ、
誰かに伝える価値はないと思っていたが、
いつの間にか10年以上になり、
いつかは誰かに伝えようと思っていた。

本来であれば、3年前の1月から
書き始めるつもりだったのだが、

運悪くコロナの洗礼に見舞われ、
大前提となる「海外リピートステイ」が
物理的に不可能になり、

私自身の生活設計も変更を余儀なくされた。

海外リピートステイ生活を再開

それでも、コロナ1年目の2020年12月には
14日間の隔離生活を覚悟して、
タイの首都バンコクに向かい、

約半年のブランクがあったものの、
海外リピートステイ生活を再開することができた。

しかし現地で14日間隔離され、
日本に戻ってから5日間も隔離されるわけだから、誰でも出来るものではない。

そのため、
「とりあえずコロナが落ち着くまで保留」
と決めてから、早くも3年が経ってしまった。

ようやく、私の周りでも、大勢の人たちが
海外に行くようになり、成田も羽田も
かつての半分位の賑わいに戻って戻ってきた。

大きなニュースが飛び込んできた

「そろそろ書き始めてもいいかな」と思っていたところに、
とんでもない大きなニュースが飛び込んできた。

会話型AIと呼ばれるチャットGPTの登場だ。

私が目指す
生涯現役・セミリタイア生活
を実現するためには、リモートワークが必須となる。

「会社に勤める」と言うスタイルではなく、

基本はフリーランスのスタイルなので、
安定した仕事を確保するのは簡単ではない。

ところが、

SFの世界の話だと思っていた人工知能・AIが、誰でも簡単に使えるようになるとなれば
話は変わってくる。

「無限に」と言うのは少しオーバーだが、
フリーランスでも、リモートワーク可能なビジネスモデルを、
いくつでも立ち上げることが出来るからだ。

これで私の迷いが吹っ切れた。

運良くコロナもおさまり、
マスク生活も終わったので、
私の10年以上の経験を伝えていこうと思う。