フリーランスとフリーエージェントの違いとは?

フリーランスとフリーエージェント

フリーランスと似た言葉にフリーエージェントという言葉がある。

ウィキペディアには「フリーランスとは○○であり、フリーエージェントとも呼ばれる」と書かれているが、
私の中では少し位置づけが違う。

フリーエージェントとはフリーとエージェント(代理人)を組み合わせた言葉なので、
芸能人やプロ選手が代理人を指定して、
交渉や契約等を行うイメージがある。

一方でフリーランスはフリーとランス(フランス語で槍の意味)が語源と言われているので、
1人の人間が槍を持って敵と戦うようなイメージがある。

日常会話の中で「フリーランスやってます」と言えば、相手は「へー、そうなの」と答えるだろうし、
「フリーエージェントなんですよ」と言えば「カッコいいね」と答えるだろう。

ビジネスモデルの違い

ビジネスモデルとして考えてみても、両者の違いがあるように思う。

「金持ち父さん」で有名になった
従業員、自営、オーナー、投資家
という4つの区分のうち、

フリーランスの場合は自分が動かなければ収入を得ることができず、文字通り「自分が槍を持って敵と戦って収入を得る」ことになるので自営業者という区分になり、

フリーエージェントの場合は、「自分は演じるだけで、お膳立てはすべて代理人に任せる」という、少し偉い立場になるのでオーナーという位置づけだ。

フリーエージェント化したフリーランス

これをセミリタイアの切り口で考えると、
理想の姿は「フリーエージェント化したフリーランス」ということになる。

自分が動かなくても収入が得られるオーナー的な立場が「偉くて、楽で、収入が高いか」
といえばそうとは限らない。

従業員を雇うには費用もかかるし、煩わしい人間関係も生じる。

フリーエージェント化したフリーランスとは、
自分がプレイヤーとエージェントの1人2役を演じる状態だ。

自由を手に入れる重要性

営業や顧客管理、経理や税務申告など、かつては専門家に頼まなければできなかったような仕事が全てネットで1人で行うことができる。

ビジネス規模が大きくなれば外注も必要になるが、それらもネット経由で、いつでも、どこでも外注スタッフとのやりとりができるようになった。

プレイヤーとしての仕事の仕組み化を進め、
実働時間やストレスの量を最小限に抑え、
「長続きする」ビジネスモデルを作っていくことが重要だ。

セミリタイアライフで最も大切な事はメンタルの管理であり、
そのためには人間関係・時間・場所からの解放という3つの自由が絶対条件だと思う。

殆どの人は「お金が1番なのでは?」と考えるが、このブログでも繰り返し書いてきたように、
「稼ぐ方法はいくらでもある」
「ビジネスプロセスは既に確立している」
という前提で考えれば、
まず大事な事は自由を手に入れることだ。

そのためにはビジネスの規模を想定し、
その規模を下回ったり上回ったりしないようにコントロールすることが大切だ。

ビジネスの規模を拡大するのは雇用責任や顧客対応、資金繰り対策などの負担が増大し、およそフリーエージントとは程遠い状態なのだ。