バンコクからパタヤビーチへの日帰り旅

東南アジア有数のリゾート地の1つ、
パタヤとバンコクは車で1時間半ほどだ。

タクシーでも2000バーツ(8000円)位で行けるので、ブラっと遊びに行くには手軽な場所だ。

バンコクからパタヤへの逃避行

夜遊びの雰囲気もバンコクとは一味違うリゾートっぽい雰囲気があり、
どちらが好きかは個人の好みによる。

日帰りでは面白くないので、バンコクから行く場合でも最低1泊をした方が良い。

行きも帰りには、通勤時間帯の渋滞には充分注意が必要だ。

バンコクを午後2時か3時に出て、
夕日を眺めながらビーチをぶらつき、
食事をしたり騒いだりして、その日は終わり。

翌日はユックリと過ごし、ランチを食べてからは、あまりのんびりせずに車を拾ったほうが良い。

バンコクから見れば郊外に向かっているので、
帰り道は逆方向に見えるが、
途中に工業団地などもあり、
通勤時間帯は随所でかなり混み合う。

高速道路はまだ良いのだが、
1番の問題はバンコク市内に近づいた時だ。

パタヤ夜遊びとバンコクとの違い

インドネシアのジャカルタの渋滞もひどかったが、バンコクの渋滞も半端ではない。

初めて来たから10年近くなるが、
渋滞の酷さは全く変わっていない。

バンコクとパタヤの往復はスクンビット通りを走ることになる。

地図を見るとよくわかるのだが、バンコクの中心部を東西に貫くスクンビット通りは、
なんとバンコクからパタヤを超えて、カンボジア国境付近まで続いている。

パタヤからの帰りは、この道路に沿って戻ってくるのだが、バンコク市内に近づいてくると、郊外に向かって延伸工事が進んでいるBTSの高架橋が見えてくる。

車が渋滞に入ったと思ったら、
無理をせずに近くのBTSの駅で降りて乗り換えた方が良い。

渋滞必至!バンコクとパタヤ往復

バンコクの渋滞の原因はいくつかあり、
単純に車の台数と道路面積が不釣り合いなだけではなく、
行き止まりが多いのが最大の問題だ。

こうなった理由はわからないのだが、
この行き止まり問題が解消されない限り、
バンコクの渋滞は絶対に解消しないと思う。

救急車も動けないバンコクの渋滞

渋滞の中で、救急車がサイレンを鳴らして動けずにいるのを見ると何とかならないものかと思うのだが、こればかりは仕方がない。

タクシーに乗っていると、目的地が東方向なのに、西に向かって走ることもよくある。

慣れない頃は「逆だ、逆だ」などと言って、
かなり焦ったことが何回もある。

運転手は英語がわからない場合が多いので、
なかなかラチがあかない。

タクシーだけでなく徒歩でも注意

タクシーに乗っている時だけではなく、
徒歩で街をブラつく時も要注意だ。

ガイドブックなどで場所だけを確認して、
「同じ住所だから歩いてすぐだろう」などとナメテいると大変なことになる。

このGoogle マップの経路を見ればわかるように、直線距離で180mの距離を行くのに13分もかかる。

1分80mの計算だから3分もかからずに行ける距離なのに、行き止まりが多く、さらに道路と道路をつなぐ「ハシゴ」の部分が全くない

今はGoogle マップがあるから良いものの、よほど注意して歩かないと熱中症になってしまう。