上位2割の上級国民のための国

2019年頃、老後2000万円不足問題が言われ始め、

世の中の多くの人たちが

「節約しして貯蓄しなければ老後を過ごせない」

と考えだした。

もちろん、それまでも年金の不安や老後の不安はあり、
多くの人たちが節約に勤めていたのだが、

その間にも年金支給開始年齢はどんどん上がり、

さらに

「支給開始を後倒しにするとお得ですよ」

などという官製キャンペーンが繰り広げられ、
いつまでたっても、のんびりとしたリタイアメントライフが送れないような世の中になってしまった。

上位2割の上級国民のための国

そもそも日本の年金制度が破綻している事はわかりきっており、
私たちの世代が年金で生活できるはずがない。

昔から、この国は上位2割の上級国民のために成り立っており、
その他の8割の国民は上級国民に奉仕するために
働かされていると言っても間違いではない。

もしこのブログを読んでくださっているあなたが上級国民なら、
即刻読むのをやめていただきたい。

なぜならば、このブログは上級国民の存在を許さない
という姿勢で貫かれているからだ。

ただ、いくら私が怒り狂っても上級国民になれるわけではないし、
何百年も続いてきたこの国の体制が変わるわけでもない。

早い段階でセミリタイア生活をにチャレンジ

ただ、私はお上が勧めるような

「黙々と働き、コツコツとお金を貯め、最後には年金をやるから頑張れ」

というような甘い言葉に騙されるつもりはない。

だから早い段階でセミリタイア生活をにチャレンジし、
年金になんか頼らない人生設計を実践している。

平均的な年金をもらったとしても、2000万円以上不足するというのだから、
いつになったらのんびりできるかわからないどころか、
おそらく絶対に無理だろう。

そうであれば

「生涯現役で自分で稼ぎ、そのお金を最大限に有効活用する」

という戦略が合理的だということに気がついた。

節約はメンタルを痛める

世の中には節約本がたくさん出ているが、
行き過ぎた節約はメンタルを痛めてしまう。

だからといって、節約意識がなければ、
常に金欠病で、さらにメンタルを痛めてしまう。

何を隠そう、若い頃から私はこの両方を繰り返していたのだから、よくわかる。

節約と贅沢を使い分ける

結果的に行き着いた結論は、

「節約と贅沢をメリハリをつけて使い分ける」

ということだった。

ラオスの首都ビエンチャンの高級焼肉店

ガッツリ飲んで、食べて、1人5000円。とにかく安い

そして究極の姿が、日本国内では節約を心がけ、
海外で贅沢をするという今のライフスタイルだ。

そして、公的年金には頼らず、
生涯現役で稼ぎ続けられるビジネスモデルを確立することが最強の独自年金だということに気づき、日々、それを実践しているというわけだ。