AI革命下におけるビジネスモデルの組み立て方

私がこのブログで勧めているローコードアプリの開発やLINE公式アカウントサポート業などは、AIという切り口でいくらでも新しいビジネスモデルに転換することができる。

だから、フリーランスとしての起業や新しいビジネスモデルを模索している人たちにとっては素晴らしい時代の巡り合わせだと思う。

AI革命はフリーランスとして起業する絶好のチャンス

ロコードアプリの開発は、そもそもが「ローコード」と言われるように、従来はプログラマしかできなかった作業を、

誰でも「並べたり、繋げたりする」だけで

システムを作る事ができるような仕組みだ。

もちろんExcelの関数も知らないというレベルでは少し難しいと思うが、
普通にExcelやスプレッドシートが使える人であれば誰でも勉強することができる。

そして、それらの下準備やたたき台作りをAIが代行してくれることになったのだ。

小さなお店やレストランなどが情報発信を行うLINE公式アカウントのサポート業でもAIが活躍する。

言ってみれば、小さなお店やレストランの情報発信は企業広報のようなもので、
単に思いつきで新商品の情報を垂れ流すようでは全く効果が出ない。

そうではなく、小さな企業やレストランでも、年間広報計画を策定して、
それに沿って定期的かつタイムリーな情報をユーザに流していくことが大事なのだ。

ところが小さなお店や零細企業では、

そもそも

「広報計画なんて立てられっこない」とか、「本業が忙しいので、情報発信は後回し」

というケースが大変だ。

それを月額のサブスクリプションでサポートしてあげる仕組みだ。

ZOOM面談30分、あとは全てAIにお任せ

例えばレストランのサポートをする場合、
自分がレストラン経営やシェフの経験があればまだしも、全く畑違いの人間にレストランの広報計画など立てられるはずがない。

その業界や業種を勉強したとしても、長い期間にわたってコンテンツを考えるのは一苦労だ。

ところが時代は大きく変わった。

tldvのホームページより引用

例えばレストランのLINE公式アカウントをサポートする場合、
ZOOMでクライアントと打ち合わせをして、
その内容を議事録要約アプリ(TLDV)でまとめて、
それをそのままChatGPTに

「このようなレストランの情報発信にふさわしい年間、広報の計画を作ってください」

依頼をすれば、立ちどころに立派な年間広報計画を立ててくれる。

所要時間はミーティング後、わずか3分だ。

その後のメンテナンスサポートは、
月に1回、30分ほどZOOM面談をして、
新製品やお店としての取り組みなどをインタビューして、
その内容をもとにChatGPTに質問をすれば、立派なコンテンツを作ってくれる。

ゼロから「その道のプロ」に変身できる

また、同じようにこのブログで勧めているGoogle広告サポートの仕事は、
元々がAI革命の賜物だ。

少し取り組んでみればすぐ分かるが、
広告文の作成や適正、広告費の算出など、
あらゆる事をGoogleのAIが考えてくれるので、

以前に比べれば管理やチューニングの手間は劇的に少なくなった。

従来の広告出稿サポート業は毎月の表示回数やクリック数等のデータをExcelでまとめてオーナーに送るだけだったが、そんなことでは誰も満足してくれない。

Google広告の場合はGoogleのAIが様々な提案をしてくれる。

例えば「よく検索されるキーワードは〇〇と〇〇です」とか、
「〇〇円広告費を増やせば、さらにクリック数が〇〇回増えると予想されます」

のような提案をしてくれるので、それをそのままオーナーに提案すれば良いのだ。

さらに、そういった様々なデータをもとに、ChatGPTでもよいしGoogleBardでも良いので、自分と相性の良いAIを秘書として利用して、
より洗練された提案を行うことができる。

これらが全て無料で学ぶことができ、
AIも無料で使うことができ、
クライアントへの提案や面談も、
どこにいても、リモートでできるという

「とてつもなく豊かで、とてつもなく幸せな」

時代に生きている事は
本当に凄いことだと思う。