セミリタイア生活と料理のウデ

料理のスキルとセミリタイア

料理が得意な人はセミリタイア生活にはとても有利だと思う。

私はジャガイモやりんごの皮すら剥けないほどの料理下手だが、友人の中には、男の1人暮らしでも100%自炊という凄いヤツもいる。

料理が好きで自炊が楽しいのなら、節約にもなるし健康管理にも良い。

セミリタイア生活=節約ではないが、支出が少なければ少ないほど、その報酬として時間の自由や移動の自由が得られるのだから、無駄な出費はないほうが良い。

そういった意味では、住居費に次いで費用のかかる食費をコントロールできるのは、セミリタイア生活にとっての特技と言ってもいい。

東南アジアでの食材選び

東南アジアの大都市中心部の欧米人向けスーパーや日本人向けスーパーの価格は日本よりも高いが、そのスーパーの隣では同じような食材が半分から3分の1位の価格で売られている。

もちろん高級スーパーに比べれば、ビジュアル面では少し戸惑うことがあるかもしれない

板の上にナマのまま並べられた肉や魚とか、
輪ゴムで止めたビニール袋に入ったスープやカレーを初めて見た人は、
間違いなく戸惑うだろう。

ただ、それも少したてばすぐ慣れる。
だから現地の食材を選ぶ選択眼があり、
それを上手く調理できるのであれば、
生活コストはかなり抑えることができる。

健康と食事の重要性

外食に比べて健康にも良いし、何よりも自分なりの健康法を確立することができる。

医食同源という言葉があるように、
毎日の食事は非常に大切だ。

セミリタイア生活は生涯現役を前提としているので、とにかく健康管理が1番大事なので、料理が苦手な人でも自分なりの健康法を確立する事は絶対に必要だ。

情報発信のポイント

その上で何か料理の得意技があれば、
それをブログやSNSで発信できるし、
本当に良いことずくめだ。

ただネット上には膨大な数のレシピや動画が溢れているので、普通のお料理情報ではあまり役に立たない。

そうではなく、道具でも食材でも良いので、
何か独特のこだわりがあれば、
必ずそれを求めている人がいると思う。

料理の人気も高いが、健康に関する情報はそれ以上に需要がある。

だから料理や食べ物と健康を組み合わせた情報を発信できれば、それはすごいことになる。

料理や健康だけではないが、情報発信をする場合は「自分の経験に基づいたこだわり」が大切で、誰でも知っているような事を表面だけ変えて書いても誰も読んではくれない。

ネットで色々な情報を調べて、それを寄せ集めたブログを書いている人もいるが、自分が経験していないような情報は、AI革命によってアッという間に淘汰されてしまう。

そんな情報ではなく、自分だけの独特のこだわり、例えば食材の保存方法でも良いし、呼吸法や姿勢・整体など、どんな事でも良いが、自分の経験に根ざした徹底的にこだわりを持った情報が人々の支持を集めるのだと思う。

健康と料理や食べ物に関する情報であれば、例えば健康という大分野から血圧という中分類に絞り込み、そこから血圧と喰べ物や食材の保存方法に的を絞って書くとか、

あるいは健康>糖尿病>血糖値と分野を絞り、
血糖値を下げるための呼吸法などのように、
とにかくニッチな分野で徹底的にこだわることが情報発信のポイントだと思う。

情報の信頼性と深堀り

また、情報の信頼性が求められる現代では、
自分が体験したことや確かめたことだけを発信することが、読者からの信頼を得る鍵だと考えている。

つまり、単に他人の情報を再発信するのではなく、自分の体験や実験を元にした深い情報を提供することが真に価値ある情報となる。

これは料理においても健康においても同じことで、自分が試したレシピや体験した健康法など、他者とは異なる独自の視点や経験を持つことが読者にとっての魅力となるのだ。

こうして考えると、セミリタイア生活を送る上で、料理のスキルや健康に関する知識は非常に重要な要素となる。

もちろん、それだけがすべてではないが、これらを身につけることで、より豊かで自由な生活を手に入れることができるだろう。