世界一周計画:セミリタイア生活の新たな挑戦

2025年に世界一周を計画している。

もともとは2020年に行く予定で計画を立てていたが、コロナでご破算になってしまった。

世界一周への新たな計画

ビジネスクラスで世界一周をする場合、
22~25万マイルで行くことができる。

コロナ前は毎月のように日本と海外を往復していたが、いまは3ヶ月に一回、6~7週間、海外に滞在するパターンにしたので、マイルの消費量が激減した。

航空各社もマイルの期限延長の特例を作ってくれたのだが、それでも期限を迎えるマイルがだいぶ多くなってきた。

マイルを活用した旅の戦略

世界一周といっても、バックパッカーが1年かけて世界中を回るという形ではなく、
期間はいつもの滞在と同じ6~7週間、
国や都市も6~7カ国ぐらいと少なめに計画している。

すでにセミリタイア生活に入っているので、時間もタップリあり、
「一生に一度限りの大イベント」
という気負いもない。

滞在期間にしろ、滞在都市の数にしろ、
6つ~7つにこだわるのは理由がある。

例えば目の前にグラスが2つ並んでいれば、
パッと見て2つとわかるが、
10個あったら何個あるかかわからない。

人間が
「パッと見て何個かわかる数は6つ7つ」
と言われており、
短期記憶容量と呼ぶらしい。

毎回の海外滞在期間を6~7週間にしているのはこの数字とは全く関係なく、
四半期(季節ごと)が13週間なので、
その半分というだけの意味だ。

セミリタイアとリモートワーク

滞在する国の数を6~7カ国にしたのは、
短期記憶容量の数字に沿って、
「頭の中で考えて、パッとわかる位の国数」
がちょうどよいと考えた。

私は2泊や3泊の短い滞在は好きではなく、
1つの街には少なくとも4〜5日は滞在したい。

国内旅行でも海外旅行でも、
1週間程度の旅行であれば、
持ち物や常備薬などは気を使わないが、
6〜7週間となると
「この量で足りるだろうか?」
というものがたくさん出てくる。

6〜7週間が限度か?

東南アジアや中国の場合は、アジア人向けのレストランや薬屋、雑貨店などがたくさんあるので問題はないが、
ヨーロッパや北米・南米などはそう簡単にはいかないと覚悟している。

だからどんなに長くても6〜7週間が限度だと思っている。

これまでの数年間で、
大体6~7週間位の移動であれば、
着替えや常備薬、調味料や嗜好品などの量も大体わかっている。

海外セミリタイア生活と言えば、豪華客船とかリゾート地の高級ホテルのイメージが強いが、今計画している世界一周は、これまでの生活通りのパターンになると思う。

もちろん観光はするつもりだが、
基本的にはリモートワークをしながら、
時差を乗り越えて
「どこでも、いつでも仕事ができる」
という私のポリシーが、
どこまで通用するかという、
ある意味チャレンジ旅行になる。

未知の地への期待と準備

アメリカもヨーロッパも15年以上行っていないし、アフリカや南米は行ったことがない。

だから事前準備として、来年あたりはトルコや東ヨーロッパとか、北米などにも行ってみようと思う。

こういったことが自由にできるのも、
時間の自由とマイルの達人のおかげで、
私の3大特技の賜物だと自画自賛している。