中国華流ドラマが人気!映画ロケ地でなりきり写真撮影の流行

私はNetflixやAmazonプライムが大好きで、ほぼ毎日のように映画を見ている。

韓流ドラマはほとんど見ないが、
最近流行の中国華流ドラマは大好きだ。

流行の中国華流ドラマ

少し前まではNetflixなどの配信では中国王朝ドラマは少なかったが、
最近はかなり増えてきた。

まだ配信が少なかった頃は、ぽすれんというレンタルDVDを使って、
トータルでDVDは1000本以上観たと思う。

最近では海外旅行の楽しみの1つに、
映画のロケ地を訪れたり、

そういった観光名所に必ず用意されている、
名場面の衣装を着て写真撮影をしてくれるサービスを使って、それをソーシャルメディアに流すのが流行っている。

映画ロケ地でのなりきり写真撮影の流行

コスプレでもそうだが、
「雰囲気に浸る」というレベルから、
「なりきる」というレベルにまで昇華しているような気がする。

映画制作の事は詳しくないのだが、
自分の仕事で動画を作ったり編集したりする事はあるので、
なんとなく撮影現場の想像ができる。

おそらくCG生成系AIの活用で、
映画制作のプロセスも
大きく変わってきているのだと思う。

だから最近では東南アジアの国々でも映画制作が盛んなようで、

タイのドラマが中国で流行るとか、
ベトナムのドラマが韓国で流行る
というような現象が起きているらしい。

中国の若い女の子たちには、
タイの女子高校生や大学生の制服が大人気で、

はしゃぎすぎた中国人観光客の制服コスプレがタイの社会問題になったりしたようだ。

中国の古都・西安での王朝コスプレ

 

2015年に中国の古都・西安を訪れたとき、
特に意識して予約したわけではないが、
最高のホテルに泊まることができた。

ホテルから西安市中心地を囲む城郭と堀が眺められる絶好の立地

 

窓際には王侯貴族が座る台座を模したソファーが用意されている。

中国王朝ドラマを観たことがある人なら分かると思うが、
皇帝と皇后とか、皇子と妃嬪たちが座る場所を真似た高床式(?)ソファーが用意されていた。

正しい呼び方はわからなかったので、
とりあえず台座と呼ぶが、
この台座に主人公たちが座って、
愛を語ったり密談をしたりする場所だ。

ロケ地やスポットは見るだけで終わりだが、
ホテルの部屋のように、
そこで生活できる空間の演出は嬉しい。

台座があるからといって、皇帝や皇后になりきれるとまでは思わないが、
こういった雰囲気作りは非常に大切だと思う。

外国人観光客の忍者体験

日本のインバウンドも急速に回復しているが、
外国人には普通のホテルではなく、
畳や床の間、火鉢などが人気なのだそうだ。

私たち日本人でも、例えば東南アジアに訪れる時は、日本と同じようなベッドとソファーのホテルよりも、ヤシの葉とか籐で編んだベッドやソファーの方が嬉しい。

外国人観光客には忍者の衣装を着たり、手裏剣を投げるなどの体験施設が大人気のようだが、

もしかすると、そのうちに「切腹体験」も現れるかもしれない。(冗談です)

日本に訪れた外国人観光客が書き込む予約サイトのレビューを調べて、
日本国内で人気の「なりきりホテル」や「浸りスポット」を外国人向けに紹介するサイトを立ち上げれば、
おそらくかなりのアクセスが得られると思う。