海外セミリタイア生活とAI革命

海外と日本を往復する生活を始めてから10年以上になるが、年数が増えるに従って「海外生活は気楽だ」という気持ちが強くなってくる。

1番大きな理由は、時間の制約と人間関係の制約がないことが原因だ。

日本にいても殆ど制約はないのだが、
やはりリアルで人に会うとか、
街を歩いていてバッタリと知り合いに会うなど、海外とは違う環境になる。

海外生活で見つける自由と気楽さ

別に悪いことをしているわけではないので、
人に会ったら「久しぶりだね」で済むのだが、
どうも最近はリアルに人と会うのが苦手になってきたような気がする。

最初の頃を気づかなかったのだが、
日本にいるときの同調圧力や社会的な規範(?)
の強さは私たちが想像しているよりも強いのではないかと感じている。

日本と海外の異なる社会規範

「日本は治安が良い」、「人に親切で優しい」
という定番の評価は正しいことは間違いないのだが、ある面では「どうも、裏がありそうだ」と思うことが時々ある。

そんな事は全く気にならないという人も多いと思うが、
「漠然としたプレッシャーを感じる」
という人がいたら、
短期でも良いので海外生活にチャレンジして、
日本での生活と比較してみて欲しい。

LINEやZOOMだけというのもいかがなものかと思うが、海外にいる時は
「日本の自分とは違う、もう1人の自分」
になれるし、
好きな人・一緒にいて楽しい人とだけと過ごすことができる。

AI革命と新しいビジネスチャンス

今はAI革命が爆発しており、新しいビジネスを始めるには千載一遇のチャンスだと思う。

私たちはAIという武器を手に入れたので、
戦略やビジネスモデルの組み立て方さえ間違えなければ間違いなく勝つことができる。

その武器を120%生かすためには「自分の気合」みたいなものも必要かと思う。

「歯を食いしばって、気合を入れて」という意味ではなく、くよくよしたり後ろ向きの気持ちがなくなれば、人間は自然にパワーを発揮する生き物だ。

前向きな気持ちでAI時代を生きる

だから有害な人間関係から解放されてしまえばアトは簡単だ。

ところが、これだけAI革命が急速に進んでいるのに、
「会社を辞めて起業するなんて危険だ」
「AIは自分には縁がないもの」
「副業が会社にバレないか心配だ」
などと後ろ向きに考える人がたくさんいる。

こういったマイナス思考に落ちる理由は、その人の性格ではなく人間関係のストレスが原因だと思う。

本来の人間は好奇心旺盛で、獲物を取ることや異性に近づくことが好きな動物なので、
制約から解放され、目の前に武器があれば、
必ずそれを拾って獲物や異性に向かっていく生き物なのだ。

ところがブラック企業の中でパワハラ上司のイジメにあったり、ワケのわからない情弱役員に振り回されていたりすると、そのストレスで本来の人間性を失ってしまう。

そういったパワハラ上司や情弱役員はAI革命の中で踏みつぶされてしまう取るに足らない存在なので、堂々と武器を取り一刀両断で切り刻んでやれば良い。

これだけのチャンスは10年に1度、20年に1度の千載一遇のものなので、
もしAI革命に懐疑的な気持ちがあるとしたら、
まず自分が抱えているストレスに目を向けてみると良いかもしれない。