セミリタイアのマストアイテム ChromeBook
ChromeBookのシェアはノートパソコン全体の10%程度なので、この名前自体を知らない人も大勢いる。
名前を知っている人でも、「ものすごく安いけれども、出来ることが限られている」というイメージを持つ人が多いかもしれない。
しかし、Excelやワードだけでなく、画像・動画編集ソフトなどもどんどんWEBアプリ化が進んでいるので、業務には殆ど支障がない。
ChromeBookで時間の自由度向上
私が必須アイテムと断言する理由は、
機能の面ではなく立ち上がりの速さだ。
フルタイム勤務を卒業してセミリタイア生活に入ってからは、時間の自由度は格段に大きくなった。
会議や面談などの予定も1週間で5件にも満たない。
予定以外の「To Do =やるべき業務」は、
好きなときにやれば良いので、
時間のストレスからは殆ど解放された。
いくら好きな時間にやれば良いといっても、
いつまでもGoogleカレンダーにToDoが残っているのは気持ちが悪いので、
自分なりに時間を決めて処理するようにしている。
ただ生まれつきの先延ばし癖があるので、なかなかうまくいかない。
そういった自分の性格をイヤというほど知っているので、「時間通りに業務をこなす」ことはあきらめて、できるだけ集中力を高めることを心がけている。
業務を始めたら確実に終わらせる
集中力を高めると言うよりも、
「いちど業務を始めたら確実に終わらせる」
という感じで、ゆっくりのんびりでも良いので、中途半端のまま終わらせないというイメージだ。
現役でフルタイム勤務の会社勤めの人や自営業者・フリーランスの人たちから見ると、
「何を、当たり前のことを言っているんだ」
と感じるかもしれない。
ただ、こんな当たり前のことでも、先延ばしグセの強い私にとってはかなり重要で、
色々と自分なりの制約を決めておかないと、ずるずると怠惰の生活に陥ってしまう。
ChromeBookは瞬速起動
そういった意味から、仕事をサクサクと進めるためにはノートパソコンの立ち上がりの速度は非常に重要だ。
「ノートパソコンは常にスリープ状態にしておいて、開いたらすぐ立ち上がるのが当たり前」と思う人も多いと思う。
ただ、できるだけバッテリーや本体を長持ちさせるには、適度に電源を切って休ませた方が良いと思っているので、1日の仕事が終わった段階で電源をオフにするようにしている。
私の日本国内の仕事場にはデスクトップパソコンが二台あるのだが、それらは常時電源を入れっぱなしの状態だ。
最近では、ウィンドウズ系のノートパソコンでも電源を入れてから立ち上がるまでの時間もだいぶ短くなってきたが、ChromeBookの起動時間にはかなわない。
この立ち上がりの速さが、その後の業務の集中度やサクサク度に影響するので、
もはやウィンドウズのノートパソコンに戻る事はない。
起動時間の速さだけではなく、本体の軽さに加えて、重い電源ユニットや扱いにくい太くて硬い電源ケーブルを持ち運ばなくて良いのは大きなメリットだ。
エントリーモデルは3万円未満で購入できるし、アプリは殆どが無料なので、ノートパソコンの買い替えを考えている人には絶対にオススメだと思う。