ノマドワークに必要なアプリ

このスクリーンショットは、ある1週間の私の仕事の概要になる。

 

なぜGoogleアプリが主力なのか

スマホだけなので、他のデバイスでの仕事時間は含まれないが、上位にずらりとGoogleアプリが並んでいる。

本来ならば、
ドキュメントにしてもカレンダーにしても、
メモ帳アプリのGoogle Keepにしても、
iPhoneで使えるアプリはGoogle系のものだけではない。

例えばカレンダーでは、iPhone純正のカレンダーの他にも『さいすけ』のような優れたアプリがある。

メモ帳アプリもiPhoneデフォルトのメモ帳の方が、Googleキープよりも機能がはるかに多彩だ。

なぜ私がGoogleアプリを多用するかというと、1つにはノートパソコンとして使っているChromeBookとの連動が良いことと、基本的に全てが無料だということだ。

それだけではなく、コンサルやITサポートの仕事をしていく上で、クライアントから「何か良いアプリはありませんか?」と聞かれたときに、最も答えやすいからだ。

ITオタクやスマホオタクになればなるほど、レアなアプリをたくさん使うことになる。

しかし、往々にして「少しイキ過ぎ」になりがちな面がある。

例えばコロナ前はオンライン会議やWEBセミナーなどは非常にレアな存在だったが、
在宅ワークや行動制限により一気にZOOMがブレイクした。

私もコロナ前からZOOMを使っていたが、WhereByというアプリの方が優れていると思っていた。

 

しかし人々が求めているものは汎用性なので、少しくらい性能が不十分でも、
「大勢の人が使っているアプリの方が便利」
という原理が働く。

デジタル化が進まない日本

このブログに到達した人は、少なからずセミリタイア生活や副業に興味があると思う。

生涯現役でビジネスを続けていくためには、そのビジネスの賞味期限が長くなくてはならない。

そういった時には、
「新しい、面白い、珍しいビジネスモデル」
ではなく、
常に一定数の需要があるビジネスモデルが強いと思う。

IT化やスマホの普及は既に十分に進んでいるように見えるが、世の中には情報弱者もいるし、IT化もデジタル化も進んでいない企業や会社はヤマのようにある。

「教える・伝える」というビジネス

そういった会社や個人に対するITサポートは、十分にビジネスとして成り立つと。
5年後、10年後にも役立つ副業やビジネスモデルのキーワードは「教える、伝える」だ。

AI革命の爆発で検索を始めとするネットの使い方が大きく変わろうとしており、
従来のネット型ビジネスの主流であった
「情報提供+アフィリエイトという図式」
が崩れようとしている。

AI時代は経験に根ざしたサポート

しかしAIがどんなに発達しても、絶対にできないことは人間の経験だ。

だからこれからの時代に求められる情報は、「経験に根ざしたサポートやコンサル」、
すなわち何かを丁寧に教えることだと思う。

そういった時には、実際に自分が使っているアプリやプラットフォームが最強の教材となるので、私は日ごろから
「コンサルとして使うべきは汎用アプリ」
と考えている。