最近の若い人はドコモやauの番号は持たず、
月額500円程度の格安SIMを契約して、
あとはすべてLINEを使うというスタイルが主流だと聞いて驚いた。
『国際電話』はLINEが便利
言われてみれば当たり前の話で、
これだけLINEが普及してしまうと、
ドコモやauを使う意味がない。
いまや死語となった国際電話でも、国別番号を入力したりする手間がないので、
LINE電話のほうがはるかに便利だ。
残念ながら2012年からは中国でLINEが使えなくなったが、東南アジアでの人気は圧倒的で、
キャリアの携帯番号がなくても全く不自由はしない。
私も海外にいる場合はLINEを使う時間が国内よりも増える。
契約しているミャンマー人のメイドとの連絡もそうだし、現地の友人たちともLINEを使う事が圧倒的に多い。
夜の世界でも、お姉さんやオネーさん達との連絡は全てLINEになる。
日本で販売されている格安SIMを海外で使う場合は結構な手間がかかり、料金も高いので、
基本的に海外では使わない方が良いと思う。
どこでもLINEが使える環境が大事
2~3日の短期間の滞在ならホテルやコワーキングスペースのWi-Fiを使えば良いし、
1週間から10日位ならば、世界中どこでも使えるAirSIMを使い、
それ以上に長く滞在する場合は、現地のキャリアのSIMを手に入れるのが良いと思う。
要はどこでもLINEが使える環境を作れば、
仕事でもプライベートでも連絡には困らない。
だから、事実上はLINEMO(ラインモ)だけで何も困らない。
これだけ大勢の人が使っている媒体なので、
LINEの広告効果やメッセージング効果も桁違いに大きい。
だから企業や飲食店などのLINE公式アカウントにはものすごい需要がある。
作ったことのある人であれば誰でもわかると思うが、LINE公式アカウントは無料で作れるし、誰でも簡単にスマホで設定できる。
しかし、小さなお店やレストラン・美容院などでは、殆どが「とりあえず作ってみた」という状態ばかりで、ほったらかしのケースが多い。
実はここにビジネスチャンスがあり、
LINE公式アカウント活用サポートのような仕事には莫大な需要があるのだ。
莫大な需要があるLINE公式アカウント導入サポート
殆どの人は「LINE公式アカウントは誰でも無料で作れるので、そんなものにサポートにお金を払う人がいるはずがない」という先入観を持っている。
しかし、どれほどのビジネスチャンスがあるかはネットで調べればすぐわかるので、
副業やフリーランスを目指している人は絶対に押さえておいた方が良いと思う。
全てがリモートワークで完結する ビジネス なので 、海外で暮らしながら仕事をするノマドワーカーの仕事と極めて親和性の高いものだ。
その上、公式アカウントを導入してもらったお店や企業にLINE広告の出稿を勧めることができる。
公式アカウントの運用サポートもLINE広告の管理も、どちらも毎月の管理料や代行料を課金できるビジネスなので、蓄積型のビジネスとして非常に有効だ。
これらのビジネスで課金が発生した場合、
クレジットカードで代行支払いをすれば
ガッツリとマイルを稼ぐことができる。
実際に自分でリモートワークをベースにしたビジネスモデルを組み立てていく上で、こういった正攻法でのビジネスにもブルーオーシャンがあるということを知ることができた。
FIREとか早期リタイアを達成するために、
何かの裏技や抜け道を探し回るのではなく、
既に確立されたビジネスの中にも、
視点を変えれば参入できるチャンスがあると
プラス思考で考えた方が良いというのが私の教訓になった。