稼いだお金が3倍の価値を生む

日本で稼ぎ海外で使う裏技戦略

「稼いだお金が3倍の価値を生む」というのが、筆者が2011年から続けている海外セミリタイア生活の核心部分だ。

2011年、上海を皮切りに中国や東南アジアで拠点探しを続ける中で、海外なら日本の3分の1の生活費で暮らせることに気づいた。
インフレや円安の影響で完全FIREが理論的に難しい現実を考えると、
セミFIRE・セミリタイアが理想であり、フリーエージェントとして日本円を稼ぎ、
物価の安い海外で支出するという戦略が最も効率的だろう。

最初は海外でも節約していたが、多少の贅沢をしても日本よりずっと安いので、「国内では節約、海外では贅沢」というライフスタイルを極めることにした。

この戦略により、最低生活固定費を抑えながら、東南アジアでのリラックスした生活を満喫することが可能になった。

日本で稼いで海外で使うというウラ技

今でもネットで「タイ+生活費」「バンコク+いくらで暮らせる?」で検索すると、「5万円で楽々と暮らせる」「物価は3分の1」というような情報が出てくることがある。
これはコロナ前の話で、その頃なら1バーツ3.3円程度だったし、現地の物価も今よりは安かったので、これ位でも生活することができた。

現在の筆者の実際の生活費を公開すると、バンコクでの最低生活固定費は月12-15万円程度だ。

これは住居費5万円、食費3万円、交通費1万円、通信費・光熱費2万円、その他生活費1-4万円という内訳になる。
同レベルの生活を東京でしようとすると、住居費だけで15万円は必要だろう。

特に実感するのは外食費の違いだ。
筆者がよく利用するバンコクの食堂では、タイ料理が1食150-300円程度で食べられる。
日本で同じような満足度の食事をすると1000-1500円はかかるため、確実に3-5倍の購買力格差が存在する。

フリーエージェント収入の海外活用

フリーエージェントとしての働き方を活かし、筆者は日本企業とのコンサルティング業務をメインにしている。 月20-30万円程度の収入があれば、バンコクでは十分余裕のある生活が可能だ。
同じ収入を日本で使うより2-3倍豊かな生活ができるのは間違いない。

例えば、筆者がバンコクでよく利用するマッサージは1時間800-1200円程度だ。
日本なら同じサービスで5000-8000円はかかるだろう。
週2-3回利用しても月1万円程度で済むため、東南アジアでのリラックスした生活の象徴的なサービスと言える。