2010年頃まで、私は中小企業のIT化サポートを主な仕事にしていた。
社内LANの構築や機器のセッティング、社内の IT人材のトレーニングなどだが、一仕事終わると数十万円の利益になる。
IT化サポートにおける利益と需要の不安定さ
だが、そういった仕事がコンスタントにあるとは限らない。
2005年頃には、地方都市でも半分以上の企業がパソコンを導入していたが、実際には、それらが嵐でつながっていないとか、
あるいは社内のIT系を一手に引き受けていた社員が、突然辞めてしまったなど、
ITサポートのニーズがたくさんあったので、仕事が途切れる事はほとんどなかった。
しかし、2010年頃からは、そういった需要も大体収まり、 2ヶ月続けて大きな仕事がないということも度々起こるようになった。
きちんとしたサポート契約なども結んでいなかったので、毎月安定して入る収入は、
それほど大きくはなかったので、毎月の営業努力は、それなりに大変なもので、
「最近は、少し資金繰りが厳しいなぁ」
と思うこともよくあった。
WEBマーケティング支援とコンサルティングの新たなビジネスモデル
その頃、営業しなくても毎月定額の収入があるようなビジネスモデルはないかと考えていた時に思いついたのが、
ホームページを使ったWEBマーケティング支援やコンサルティングの仕事だ。
単価は月5000円とか1万円と低いが、件数が増えてくると安定収入となる。
こういった蓄積型のビジネスモデルに舵を切れたのが良かったと思っている。
若い人から見ると
「ラッキーな時代でしたね」
「今時そんなビジネス成り立たないですよ」
と思うかもしれないが、私は逆に考えている。
当時はスマホもソーシャルメディアも普及しておらず、ましてAIなどはSFの世界の話だった。
ところが、今の時代にはスマホやソーシャルメディアとChatGPTを始めとする会話型AIや生成型AIを組み合わせれば、どんなビジネスモデルでも考えることができるので、
フリーランスとして起業したり、将来の独立を見据えて副業ビジネスモデルを組み立てるなど、絶好のチャンスが始まったように思える。
蓄積型ビジネスの醍醐味と収益の増加
私がホームページをベースにしたWEBマーケティングを始めた頃でも、
ネットで調べれば、既にいろいろなビジネスモデルが出来上がっており、「いまさら、もう遅いかな」と思ったことも本音だが、
「まだはもうなり」
という格言があるように、
「まぁ、大きな投資が必要なワケではないのでやってみよう」
と軽い気持ちで始めてみた。
それが、いま思うと「神風が吹いた」と言えるような、大化けビジネスが生まれることになったのだ。

バンコクのビジネス拠点 レンタルオフイス世界最大手のRegus
ある程度まで契約件数が増えてくると、それが事例となるので、コンサルティングにも厚みが出始め、
そのコンサルティングの内容をパワポに落とし込むと、立派な事例集となり、セミナーを開催するのも簡単にになる。
毎月の管理料や利用料を課金できるビジネスモデルは、何といっても営業がいらないことが大きい。
毎月の売り上げを立てるために、営業に時間や労力を割かなければならず、
そのため、アイディアを出したり、ビジネスモデルを煮詰める時間が奪われるのは本当にもったいないことだった。
現代のビジネスチャンスと自由の獲得
最初は小さな金額の積み重ねだったが、それが5万円とか10万円のレベルになってくると、
勢いがついてくるのが蓄積型ビジネスの醍醐味だと肌で感じることができた。
いろいろな人が語っているように、
今はゴールドラッシュの時代が訪れており、アイデア次第では、本当に大化けのビジネスが生まれる時代だと思う。
そういった時に、
つまらない人間関係のストレスや、
好きでもない仕事に自由な時間を奪われるのは大きなチャンスを逃すことになると思う。
どんなアイディアでも良いので、時流に乗ったビジネスモデルを蓄積形で組み上げれば、
意外と簡単に3つの自由を手に入れることができるのではないかと思っている。

