海外でのセミリタイア生活を始めてから10年以上になるが、時々、いろいろな不安に駆られることがある。
海外セミリタイアの課題と対処法
自分なりにビジネスモデルを完成させ、
それなりにリスク管理をしているつもりだが、
自分の力ではどうにもならない不確定要素があるのも事実だ。
会社勤めは安心でフリーランスは不安ということではないが、フリーランス・自営業者は基本的に1人で孤独なものなので、楽天的な時は良いが、気分が悲観的になってしまうと、それを止めるのはなかなか難しい。
一人での海外生活のリアル
海外ノマド生活などと元気の良いことを書いているが、知らない土地で熱を出したり具合が悪くなった時には、かなり厳しいと感じる。
体の具合も精神状態もバイオリズムがあり、
そのバイオリズムも、
長い周期のものと短い周期のものがある。
両方の周期がプラスで重なった時は調子が良くなるし、両方ともマイナスが重なると、落ち込みはひどくなる。
好きなときに仕事をして、好きな時に休むという「セミリタイア生活の醍醐味」を味わっている時は良いが、
ビザの更新や賃貸契約のトラブルなど、
海外生活ならではの問題に直面したりすると、
「日本にいれば、こんなことはないよな」
と弱気に考えることもある。
バイオリズムとセミリタイア
ただトータルでは圧倒的に海外でのセミリタイア生活の方がプラスが多いので、
2~3日すれば、殆どの悩みは解決する。
だから自分の思考やメンタルが落ち込んでいるときは、
「これはバイオリズムのせいだ」
と自分に言い聞かせているのだが、時には
「それで本当に問題が解決するのか?」
などと、さらに落ち込んでしまうこともある。
そういった時には、
「トラブルがゼロの世界はない」
「一定の確率でトラブルは必ず起きる」
と考えるようにしている。
80%:20%の法則とセミリタイア
トラブルが起きるのであれば、
それと同じ確率でラッキーなことも起こる。
28(ニハチ)の法則とか、「20%の優良顧客が80%の売り上げを作る」というパレートの法則など、全体の20%という数字は非常に意味のある数字だ。
私はこの20%の法則を改良して、
20%の20%は4%という理論を考えた。
想定外のトラブルの起こる確率は4%、
それと同じく、
想定外のラッキーが起こる確率も4%と、
自分で勝手に決めたのだ。
エビデンスもなければ理論もないのだが、
「25回に1回ぐらいは大失敗をするものだ」
と考えると案外と心が軽くなるものだ。
回数だけではなく期間でも同じで、
1年365日の4%は15日だから、「1年のうち、1週間や2週間、めちゃくちゃ落ち込む事はあるさ」と考えると気持ちが楽になる。
1ヵ月単位でも、
「月に1~2日は何をやってもダメな時がある」
と考えることにしている。
