低予算で海外セミFIREを実現するための手順は色々とある。
リモートワーク環境の整備
焦る必要はないのだが、AI革命の追い風が吹いている間に稼げる力を確立しておいた方が良いので、できるだけ早く何かを始めたほうが良い。
まず何から始めれば良いか経験に基づいて言うと、私が今のライフスタイルを確立した48歳の頃に考えていたことを、いまの若い人たちを想定して考えてみる。
まず最初はリモートワークの環境を整えることだ。
環境といっても、極端な話がスマホ1つでできる。
業務用のパソコンとスマホがつながればそれでOKだ。
これはGoogleの「Chromeリモートデスクトップ」というアプリをスマホにインストールするだけだ。
わずか1分で終わる作業で、世界中どこにいても仕事場のパソコンを操作できるという夢のような時代なのだ。
開発やAI画像生成などはパソコンが必須
収入を得るための全ての業務をスマホだけで行おうとするのは少し無理がある。
私が推奨している海外セミリタイア生活の基本は、ITサポートやコンサルティングなどの仕事がベースとなるので、それらの仕事はスマホだけでは限界がある。
例えばクライアント向けに資料や販売促進用の印刷物を作る場合は、パソコンとプリンタが必要になるし、ロコードアプリの開発やAIを使った画像生成などはパソコンが必須となる。
ネットで調べると、「ブログを書くだけで楽々と稼げる」とか、「TwitterもYouTubeもスマホ1つ」というような情報が出てくるが、世の中はそれほど甘くはない。
もちろんスマホ1つで稼げるスキルがあるのであれば、リモートワークというよりもモバイルワークの環境を整えるといった方が適切かもしれない。
よほど辺鄙な場所に行かなければネットにつながらないという事はないので、この場合なら紛失や故障の対策だけを考えておけば良い。
モバイルワークの実践
モバイルワークが可能となったら、次は実際に移動しながら業務が回るかを試してみると良い。
国内でも海外でも良いが、どんな場合でも「思わぬトラブル」や「想定外の事態」が起こるもので、そういったことを経験しながら、モバイルを開くのスキルを高めていけば良い。
次に行う事は「海外の拠点づくり」となる。
海外拠点の選定は試行錯誤
ローコストライフを実現するには「物価が安く、住みやすい海外拠点」が不可欠だ。
既にマイルがある場合は効率的な特典航空券の取り方を極めれば良いし、まだ十分マイルがない場合は、格安LCCチケットの取り方を勉強することになる。
最初からピンポイントで「安住の地」が見つかるはずがないので、何回も試行錯誤を繰り返すことになる。
最初から物価の安さだけを狙って、ラオスやカンボジアの田舎へ行くのはお勧めできない。
やはり最初はバンコクやホーチミンなどのように、日本人向けスーパーや病院のある大都市での生活を経験し、そこから行動半径を広げていく方が確実だ。
拠点選びにはコスパも大事だが、何よりも大事な事は、心の底から「気持ちイイ!」と言える環境や瞬間を探すことだ。
私は2014年12月に初めてバンコクを訪れた時に、これを体験した。
ブログと学習の並行作業
こうやってノマド生活の基本の形ができたら、次の手順はライフログ型ブログを書き始めることと、稼ぐためのスキルを学ぶことだ。
この両者は並行して行うことになる。
「学び終わってから」ではなく、最初の1歩から記録を残し、それをブログとして発信する。
これが将来の集客のためのベースなる。
自分が苦労したことや学んだことが、自分の後から同じ道を目指す後輩たちの教材になるのだから、思いつきで始めるのではなく、しっかりと計画を立ててスタートしなければならない。
ブログも学習も「中途半端で終わりやすいもの」の典型的な例だ。
しかし本格的にスタートしてからは、1年とか2年の長期戦となるので事前の計画は綿密に立てなければならない。
デッドラインを守る
実際は計画通りには進まないものなので、あまり計画作りに時間をかけても意味がない。
こういった場合には、デッドライン(締め切り)を決めて、それを守ることを「自分との約束」と決めるしかない。
ブログを書き続けて学習を継続するには、時間の確保とモチベーションの維持が必要だ。
時間の確保は以前に書いた「4%薄皮はがし作戦」を参考にしてほしい。
モチベーションは、上に書いたように「海外生活での気持ち良さに浸る」ことだ。
ここまで来れば、あとは時間と予算に従って海外と日本往復しながら、スキルアップ学習とライフログを書き続けることになる。
