2015年頃、ジャカルタに行って天国・地獄を味わった。
それほど大した話ではないのだが、
外国人と現地の人の生活レベルの違いや、
貧富の差みたいなことを体験した。
ジャカルタへの出発:豪華ホテルでの滞在
仕事の付き合いのある偉い方から、
「ジャカルタで展示会があるが参加しないか」と誘われた。
非常に影響力のある方だし、
ジャカルタにも行ったことがなかったので、
二つ返事で「行きます!!」と答えた。
その後に詳しい予定を聞くと、泊まるホテルはインターコンチネンタルホテルに指定され、
滞在もわずか2泊3日という強行軍だった。
費用のことや日程のことで迷ったが、
権威ある大きな展示会でもあり、
日頃はお付き合いできない人達との会食もあり、少し無理をして参加することにした。
最近はどうかわからないが、ジャカルタはインドネシアの首都とは言え、
治安状態はそれほど良くはなく、
外国人居留区のような地域があるようだ。
そのエリアの中心に立っているインターコンチネンタルホテルの指定された部屋は、
当時でも1泊35000円位だった。
あれから10年近く経っているので、
おそらく今なら1泊5万円位の部屋だと思う。
金額の高さもさることながら、1番腹が立ったのは、「寝る時間を除けば、ホテルにいる時間は2~3時間しかない」ということだった。
せっかくのインターコンチネンタルだし、
プールやジャグジー、上級宿泊者だけしか利用できないラウンジなどを堪能したかったが、
とにかく時間がなかった。
それでも空港のラウンジとは比べ物にならないような豪華な上級宿泊者ラウンジや、
どうして朝食にこれだけの料理が必要なのか?と思うような朝食を食べることができた。
ジャカルタの現実:地元のシェアハウスでの体験
それはそれで良い経験だったのだが、
せっかくのジャカルタなので、
2泊で帰るのはもったいないので、延泊することにした。
もちろんインターコンチには泊まらずに、
地元のローカルのシェアハウスを予約した。
宿泊費は4000円位で、これこそ天国地獄というようなレベルの「窓ナシ・家具はベッドだけ」という殺風景な部屋だった。
立地はジャカルタのローカルエリアで、
周りには日本の昭和30年代を思わせる雑貨店や様々な屋台があり、子供は裸足で走り回っている。
密集して立ち並んでいる民家は、言葉悪いが、掘っ立て小屋というような感じで、
炊事設備や洗濯場などが渾然と並んでいた。
その日の朝はインターコンチネンタルで朝食、ランチは高級レストランでワインを飲みながらだったので、そのギャップには少し驚いた。
ジャカルタ滞在の結論:次回の訪問先は?
シェアハウスから数キロのところにインターコンチネンタルホテルがあり、
高層ホテルを仰ぎ見るように眺めたことをよく覚えている。

シェアハウス付近から眺めた中心部の高層ビル群
幸いなことに、一緒に泊まっている他のゲストたちは面白い人が多く、
シンガポールのヘリコプター販売会社の社長秘書とか、
イギリスで物理学を学んでいる大学院生など、話しているだけでも面白かった。
シェアハウスのホストの接客も素晴らしく、
廊下には手作りのおやつが並べてあり、
もし、次にジャカルタに来るとしたら、間違いなくこのゲストハウスに泊まるだろう。

