東南アジアでの国境越え体験 タイ・ラオス友好橋を巡る4泊5日の旅
先日、4泊5日で「タイ・ラオス友好橋2本渡り」を楽しむ旅を終えた。
この「友好橋渡り」というのは、タイとラオスの国境を跨ぐメコン川に架かる橋を使って国境を越え、行きと帰りで別々の橋を渡ることを意味している。

メコン川の真ん中を越えるとタイ側からラオスへ
ラオスはインドシナ5カ国(ベトナム、ラオス、カンボジア、タイ、ミャンマー)の中で、唯一、他の四ヶ国と国境を接している。
私の先々の計画の一つである、インドシナ5カ国ノマド生活の中継地点として、土地勘をつけるために橋を使った国境越えを試してみたかったのだ。
インドシナ4カ国周遊計画と ラオスの重要な位置
私が考えているのは、タイ・ベトナム・ラオス・カンボジア、ミャンマーを陸路で巡るという旅だ。
このルートを効率よく回るためには、
東西の距離が短く(最短の地点で100km)、
インドシナ半島の中心に位置するラオスが便利だ。
タイからラオス、そしてベトナムへ移動する際、
バスや橋を利用することで飛行機とは異なる自由な旅程を組むことができる。
旅の目的は第2・第3のタイ・ラオス友好橋を渡り、
実際の国境越えの手続きを体験することだった。
すでに第1友好橋は以前に渡っており、
今回はその延長で第2第3友好橋を渡ってきた。
ナコンパノムからムクダーハーン、 そしてサバンナケットへ
バンコクからタイ東北部のナコンパノムへ移動し、
そこから友好橋を渡りラオスのサバンナケットへ。
サバンナケットはラオス第2の都市だが、
落ち着いた小さな街で、東南アジアらしいゆったりとした雰囲気に包まれていた。
国境越えの手続きは思っていた以上にシンプルで、
タイ側で出国手続きをした後、
バスに乗りラオス側に渡ると、
すぐに入国手続きを行う流れだ。
空路の国境越えに比べてあまりにも簡単で驚いた。
サバンナケットでの海鮮バイキングと リーズナブルな宿泊
サバンナケットのホテルは1泊3000円で、
周囲にはレストランやバスターミナルが揃い、
非常に便利だった。
特に感動したのは、ホテルの近くの1人800円ほどで楽しめる海鮮バイキング。
新鮮な魚介類がたっぷり味わえるだけでなく、
ビール大瓶が160円と非常にリーズナブルで、
低予算ノマド生活の醍醐味を味わった。
メコン川沿いにあるこの街は、
宿泊費も食事代も安く、
セミリタイア生活の一部として長期滞在するにも理想的だと感じた。
帰路は第3友好橋を渡り、タイに戻る
最終日はサバンナケットからさらに南へ向かい、
ターケークというラオスの都市に移動し、
第3友好橋経由でタイのナコンパノムに戻った。
今回のように複数の国境を越え、
各地での生活を感じられる陸路の旅は、
空路では得られない発見があり満足度が高い。
また、陸路ならではのゆっくりとしたペースで移動でき、現地の人々と触れ合う機会も増える。
4泊5日の旅行中、日本人に会う事は全くなかった。
これは私が目指す「人間関係に縛られない自由な生き方」を実践する上で非常に魅力的だ。
東南アジアでのセミリタイアを 考える人へのアドバイス
50代・60代でセミリタイアを考えている方には、
こうした「陸路での国境越え」をお勧めしたい。
東南アジアでは、リーズナブルな宿泊費や食費で充実した時間を過ごせるのが魅力だ。
特にラオスやタイ東北部は、
日本からのアクセスもまあまあで、
滞在先としての利便性も高い。
バスや陸路を利用すれば航空機では体験できないような異文化との交流も楽しめる。
のんびりとした時間の流れの中で過ごすことで、
現役時代とは異なる豊かな時間が手に入るだろう。

