■FIREライフと想定外の事態
私は43歳の時にセミリタイア生活を始め、15年間海外を拠点に生活を続けている。
自分なりに工夫を凝らし、ビジネスモデルを築き上げ、資本力(稼ぐ力)にも自信を持っている。しかし、だからといって不安がないわけではない。
想定外の事態が連続したとき、自分は果たしてどうなるのだろうと考えることもある。
たとえば、南海トラフ地震や、ウクライナや中東の戦争以上の世界的な動乱が起きれば、我々が経験したことのないような混乱や株式市場の大きな変動を経験することになるだろう。
そういった時にも、「FIREやめました」「セミリタイアやめました」とは簡単に言えない。
人生というのは途中で中断したり、リセットしたりすることができないロングランの戦いだ。
FIREをしている場合、対応するのは自分一人なので、考え方を柔軟に変えたり、途中で戦略を修正したりしていけば、いつになっても豊かな人生を送ることができる。
■ミニマリズムと断捨離の実践
私はリュックとスーツケースだけで東南アジアを渡り歩いているため、必然的にミニマリズム的な生活習慣が身についた。
この生活を始めてから、日本の自宅や職場に戻ると、物の多さに驚かされる。
以前の自宅や職場は、膨大な物であふれていたことを覚えている。
2020年にコロナ禍が始まってから自宅にいる時間が増え、必然的に徹底的な断捨離を行った。
職場でも同じで、不必要なものを徹底的に捨てた。
これだけでも気持ちが楽になり、多くの断捨離本が売れていることからも、その効果は実感できる。
■心の断捨離とシンプルライフの実現
今取り組んでいるのは「心の断捨離」だ。
この習慣は生活の一部となり、不要なものを買ったり、大事に保管したりすることがなくなった。
たまに間違えて買ってしまったものや衝動買いしてしまったものもあるが、それらも思い切って捨てるようにしている。
例えば、100均やAmazonのセールで買ったものをほとんど使わずに捨てると心が痛むが、これを繰り返すうちに無駄な買い物が減った。
セミリタイア生活ではお金のコントロールが非常に大事で、合理的な節約を心がけることが大切だ。
断捨離が苦手な人には、「スーツケース1つ」または「リュック1つ」で生活してみることをおすすめする。
すぐに全てを捨てるのは難しいと思うが、例えば使わないものを段ボールにまとめたり、物を置かない空間を作るだけでも効果がある。

最低限必要なものは以下の3つだ
1. 冷凍冷蔵庫
2. 電子レンジ
3. スマホ
これさえあれば生活に困ることはない。
テレビはもはや不要で、スマホやタブレットで十分だ。
生活に必要な最小限のものを自分なりのルールで決めておくと、心の負担が減る。
ぜひ一度試してみてほしい。

