海外セミリタイア生活と現地の習慣

海外セミリタイア生活の習慣と挑戦

海外でのセミリタイア生活はとても魅力的だ。

異国の文化や食べ物、言葉や現地の人たちと触れ合う事は、それ自体がいろいろ視野を広げてくれるし、自分自身が成長するような気がする。

祝日や記念日など現地の習慣

しかし海外で生活する事は異文化に適応するということなので簡単なことではない。

時差や食べ物の違いだけではなく、
その国の祝日や記念日、習慣や宗教的なものなど多くのことを覚えなければならない。

特に祝日と記念日は重要で、タイの場合は宗教的な理由から、年に何日かは一切アルコールを購入することができなくなる。

祭りや祝日の楽しさと危険性

コンビニやスーパーでは厳格にアルコール販売を禁止されるので、お酒が好きな人がうっかり在庫を切らしていたりすると大変なことになる。

またタイの場合は王室に対する尊敬の念がケタ外れに強い。

2015年にプミポン前国王が亡くなった時は、本当に国中が喪に服した。

バンコク市内では殆どすべての人が黒い服を着用し、あらゆるビル、すべての建物に白と黒の喪章(?)が掲げられた。

電車の中は黒一色で、私たち外国人が白や柄物のTシャツや短パンを履いていると、極端な違和感を覚えることになった。

こういった抑制的な記念日や習慣だけではなく、逆にお祝いの日もある。

タイで言えば4月のソンクランなどは、
町中が大騒ぎの祭りとなる。

この国では飲酒運転の取り締まりが日本ほど厳しくなく、毎年この時期にはソンクランの約1週間の間に、タイ全土で300人近くが飲酒運転で死亡する。

人口規模が日本の半分だから、
単純に換算すれば1日100人近くが飲酒運転による交通事故で死亡するという、
驚天動地の事態が起こるのだ。

現地イベントへの参加

こういった現地の習慣や祝日や記念日をを覚えておくと、地元のフェスティバルや催し物などでは案外と得をすることも多い。

日本にいる場合、自治体や地域が主催するイベントは、正直言ってあんまり面白いものがないが、海外で生活している場合は「外国人の特権」のようなものがあって、
どんなイベントに参加しても「お客様を扱い」されるので悪い気はしない。

移住やロングステイの場合は、地域のサークルに参加したり、クラブ活動等に参加することもできるだろうが、私のように日本と海外の行ったり来たりの場合は、そこまで深く関わることはできない。

もともと性格的に人見知りをするし、
大勢でいるよりは1人でいる方が落ち着くので、特に地域の活動に積極的に参加しようとは考えていない。

しかし、どんなに慣れたとしても、
海外にいるということ、
異文化に接しているということ、
そして現地には現地のルールや習慣があるということを忘れてはならない。

コロナの前だったか後だったか忘れたが、
バンコクでは有名な日本人ブロガーが、
ついうっかりと現地の習慣に反するような投稿したために、現地で大炎上し事件があった。

本人は悪気がなかったと思うし、我々日本人から見ると「興味深い」と見えるのだが、
現地の人たちから見ると「とんでもない」と見られたようだ。