親子交代で診療する歯医者さん
以前、私が企画したクライアント向けの海外銀行口座開設ツアーで面白いことがあった。
当日の朝、バンコクの日本大使館前で集合したが、
事前に登録された7名のクライアントの名簿を確認すると、
1名だけまだ来ていないようだった。
ところが人数はぴったり7名なのに、クライアントのお一人で予約されていた歯科医院の先生がおられなかった。
「〇〇先生がまだ来ていないのでは?」と思っていたら、
1人の若い方が「今回は父ではなく私です」と言った。
究極のセミリタイアの実現
実はその歯医者さんのお父様とは
1年前に不動産投資ツアーでもご一緒しており、
今回もお父様が出席すると思っていたが、
なんと息子さんの先生が参加していたのだ。
そして口座開設が終わり、ランチの際に
「ウチの診療は私と父で1ヵ月交代です」
「父はいつもクルーズ船に乗っています」と聞いた時、
「これだ、これこそ究極のセミリタイアだ!」と思った。

海外でのリラックス生活
私もよく「海外で何をしているのですか?」と聞かれるが、いつも「普通に生活している」と答えている。
最初の頃は中国や東南アジアの色々な場所を訪れたが、
最近では「何もせず読書をしたり、映画を見たりする生活」が最もリラックスできることに気づいた。
癒されない空間・日本人社会
それと同時に、海外にもリラックスできない空間があることに気づいた。
バンコクやシンガポールには、
大小さまざまな日本人会があり、
そこに身を置けば何も困ることはないが、
国内と同じ習慣や決まり事に縛られ、
リラックスできる雰囲気ではない。
こういった空間は日本株式会社の最前線で戦う企業戦士のストレス発散の場であり、
私のようなリタイアリーが口を出すべき場所ではないが、
こうした場所に近づかないこともリラックスするための重要なポイントだと思う。

