ネオンに包まれるナナの夜
バンコクで夜遊びしたことがある人なら、ナナプラザの名前を知らない人はいないだろう。
初めて行った人は、誰でもそのネオンの輝きに圧倒される。
女の子の数は1軒あたり平均20人として、ワンフロアに7〜8軒、それが4階分あるから、5〜600人ぐらいはいるのではないだろうか。

ナナプラザに関する情報はネット上に溢れているので、ここでは「あまりネットには出ない情報」をご紹介しよう。
それは「持ち帰りはホテルかヤリ部屋か」の選択だ。
ホテルかお部屋か、選べるか
どこの盛り場でもそうだが、ゴーゴーバーや出会い系バーには、いわゆる「やり部屋」が隣接している。
チョイスした娘とその部屋へ直行するので、目的に沿った行動と言えば聞こえが良いのだが、問題は「ホテルかお部屋か」の選択肢がないことだ。
単純に考えてみれば、稼げる女の子=綺麗な女の子=無駄な時間は使いたくない、という公式が成り立つので、こういった売れっ子たちは、ほとんどの場合、お部屋を指定する。
もちろん、交渉次第でホテルに行くことも可能だが、その場合は割増料金となる。
売れっ子とそうでない子の違い
そういった売れっ子のお姉さんとは別に、あまり売れない子になると、「とにかく成約するならどんな条件でも飲みます」的な女の子もいるので、こういった子と一緒に外出して、街をぶらついたり、食事をしたりするのも楽しい。
もちろん時間制限もあるし、ぶらついたり食事をしたからといって割引になるということもない。
大体コロナ後の相場としては、こういった平均的な女の子の持ち帰りで5000バーツスタートという感じだ。
この金額も10年前は3000〜3500スタートで、飛び切りの売れっ子でも7000バーツでOKだった。
もちろん、この7000バーツは、お部屋ではなく、ホテルでの泊まりの金額だ。
お部屋の雰囲気と待ち時間
何度も「やり部屋」と書くのも、書いていて恥ずかしくなるので、ここからは「お部屋」と言葉を変える。
こういった場所のお部屋だから、当然裏びれた雰囲気や怪しげな空気満載だ。
少し年季も入っており、「バンコク二番街娼館」と言う風情だ。
お部屋に行く場合は近くて便利なのだが、問題は客が混んでいる時だ。
当たり前のことだが、お部屋の数には限りがあり、需要と供給のバランスが崩れれば「待ち時間」が生じることになる。
お部屋のシステムがどうなってるのかわからないのだが、待ち時間に「その辺を少しぶらぶらしよう」と言ってOKされた事はない。
もちろんこの場合も割増条件を出せば解決するのだが、忙しい売れっ子だった場合は、露骨に嫌な顔をされる。
罰の悪さと、それでも面白さ
きれいなお姉さんとお部屋に入るのだから、多少の待ち時間は我慢もならないし、雑談をしたり冗談を言っているのも楽しいことではある。
しかし、他の客と目があったときのバツの悪さと言ったら言いようがない。
ある時、私が待ち時間にぶつかってしまった時、二組前の日本人客が体操していた。
文字で読めば笑ってしまうのだが、その時は一気に気分が萎えてしまい、「できるかな」と思ったが、全く心配する必要はなかった。

