ハイリスク投資とFIREの真実|資産形成の新しい考え方

成長株投資の優位性

FIREを達成するための資産形成は、成長株への長期継続投資以外にはない。

暗号資産とか太陽光発電への投資など、いろいろな方法が紹介されているが、収益性だけではなく、安定性や将来性、投資の手軽さなどを総合的に考えると、成長株投資がベストであり、私は唯一の選択肢だと思っている。

21世紀になってからの四半世紀を振り返ってみれば、NDX(ナスダックの時価総額上位100銘柄に連動する指数)への継続投資が最も有利だったことがわかる。

ハイリスク投資の合理性

ネット上には、TQQQ(3倍レバレッジETF)やSOXLなどのいわゆる3倍レバレッジETFは「ハイリスクハイリターンで危険だ」という人が多い。

もちろん、それは承知しているが、ではローリスクローリターンの投資でFIREを達成することができるのだろうか?

年率4%のインフレが続いたとして、年率4~5%のリターンが得られても、それでは何の意味もない。

インフレにより貨幣の価値が下がり、相対的に額面が上昇する。

インフレと実質リターン

世界の人口が増え続け、情報革命が進む限り、世界経済全体で見れば3~4%の成長は間違いなく続く。

そして、それとほぼ同じペースでインフレも続く。

だから世界全体に投資したとしても、資産の額面は増えていくが、インフレ率を考慮した実質的な価値はそれほど増えないのだ。

真のセーフティーネット

そもそも金融資産を蓄えて、それを取り崩してFIREを達成することは理論的に不可能なので、金融資産はFIREにおけるセーフティーネットと捉えなければならない。

だから、セーフティーネット作りに失敗しても良いような戦略を立てなければならない。

そのためには稼ぐ力を強固なものにすると同時に、生活固定費をギリギリまで下げることだ。

それこそが最大のセーフティーネットになるのだ。