インフレが資産形成に与える影響
今回は「セミリタイア生活のコンセプトを明確にする」ことについて考えてみる。
このブログを読めば、セミリタイア生活の基本的な考え方や制度設計の戦略がお分かりいただけるかと思う。
収入源は年金(個人年金を含む)、給与報酬、不動産収入、投資収益の4本立てだ。
セミリタイア生活のための投資戦略
投資収益以外の3つについては個人差も大きいし、
相続財産を残すか残さないかという考え方にも個人差があるので難しいところだが、
全体で大卒初任給3~4単位あれば、まぁ贅沢で豊かな生活が送れると思う。
インフルの時代には、蓄えた金融資産からの配当収入や取り崩し運用では生活できない。
だから生涯現役で「稼げる力」が最も重要となる。
それがどれぐらいあるかによって、
自分の生活レベルを決めれば良い。
極端な話が大卒初任給1単位でも、
海外でのローコストな生活を設計すれば、
充分豊かな人生を送ることができる。

Recraft-V3で作成
大事なことは安定性の問題だ。
公的年金は安定しているとは言えないし、
給与報酬についても肉体的・精神的に働くことができなくなれば得ることができない。
健康年齢と資産のバランス
また不動産収入は他に比べて安定しているが、
地震のリスクや修繕等の出費を考えると、
これだけに頼るワケにはいかないと思う。
そう考えると、4つの収入源のバランスをとりながら、
最も不安定な部分の安定性を高める戦略が必要になるが、
それ以上に大切なことがある。
それはセミリタイア生活のコンセプトを明確にするということだ。
「趣味に没頭する」とか「豪華クルーズ船で世界一周」というようなものではなく、肉体的・精神的な健康年齢を維持するための基本的な考え方という意味だ。
一言で言えば
「余裕とは何か」「ユッタリとした人生とは何か」
ということに対して、
自分なりの考え方を固めるということだ。
カラダが丈夫でも、明けても暮れても売上・売上と駆けずり回っているのではココロを病んでいるとしか言いようがないと思う。
幸福な老後のための心構え
心身が健康で必要十分なお金があれば、
70歳からの人生第11期を幸せに過ごすことができる。
これだけで、人生設計はある程度合格なのだ。
「ある程度」と言ったのは、自然災害リスクや親族&相続の問題など、自分の力ではコントロールできない問題もあるからだ。
「もし大地震が起きたら」とか「相続で骨肉の争いが起きたら」などという不安に囚われてしまえば、
いくら健康でお金に余裕があっても幸せとは言えない。
不思議なもので、
こういった不確定要素や自然災害は、考えれば考えるほど発生確率が高まってくるように感じてしまうので困ったモノだ。
だからメンタルの健康を保つには、
出来るだけこういったことを考えないで済むような
ココロの仕組みを作ることが重要だ。

