低予算で早期サイドFIRE

低予算で早期のサイドFIREを実現するためには、それなりの時間と手順が必要になる。

低予算サイドFIREの基本戦略

十分な金融資産を蓄えてからFIREを実現しようと思っても、世の中がインフレと円安の時代に変わったのだから、根本から戦略を変えなければならない。

お金を貯めるものではなく稼ぐものという意識で、何よりもまず稼げるスキルを身に付けることを最優先にする。

何を学んでよいか分からなければ、とりあえずGoogleスキルショップやGoogle Cloud Skills Boost の中から選べば良い。

業務記録の重要性

しかし、会社勤めの場合でもフリーランスや個人事業主の場合でも、殆どの人が「忙しくて時間がない」と感じているハズだ。

ブラック企業で長時間労働を強いられたり、フリーランスでクライアントの理不尽な要求に神経をすり減らすなどで時間に振り回されるので、学び直しやスキルアップの時間があるはずがない。

しかし、スキルを身に付ける時間がないほどの状況を数年間続けていたら、本当にカラダかココロのどちらか、あるいは両方を壊してしまう。

その状態から逃れるためには、まず時間を作らなければならない。

まず時間を作ろう

「忙しくて時間がない」という気持ちはわかるが、稼げるスキルを身に付ける時間を作らなければ、今の状況から逃れることはできない。

しかし精神論や気合だけでは何も解決しないし、1ヵ月や2ヶ月の間、無理に時間を作って頑張ったとしてもあまり効果はない。

合理的な方法で時間を作っていかなければ、絶対に長続きはしない。

4%理論で時間を作り出す

そのため、まず最初にやる事は業務記録の作成だ。

Excelやスプレッドシートでも良いし、Googleカレンダーを使っても良いので、自分の過去の業務記録を作る。

仕事だけではなく、睡眠や食事も含めて、1日24時間の時間消費記録を作る。

正確でなくても良いので、ざっくりと1週間分を作れば良い。
週によって変動が大きい場合は2週間とか1ヵ月分に拡大する。

ひと枠の時間は30分単位で良い。
1日24時間は48枠だから、1週間で336枠になる。

睡眠時間を削るのは愚策中の愚策

時間創出作戦の最初の手順は睡眠時間の確保だ。

とにかく睡眠時間が確保できなければ、何をやってもうまくいかない。

1日平均で7.5時間の睡眠時間を確保して、その他の時間の中でやりくりをしていくことになる。

睡眠時間が7.5時間より長い場合は、睡眠時間は7.5時間として、その他の時間は就寝時間、あるいは休息等と別の項目とする。

睡眠時間を削ってはいけないが、時間をやりくりするためだ。

4%薄皮はがし作戦

睡眠時間以外の時間は1週間で約115時間となる。

ここまでは誰でもわかると思う。

ここから「4%薄皮はがし作戦」を開始する。

この4%理論は私のオリジナルで、よく言われる二八の法則や20%対80%のパレート法則などからもわかるように、どんな事象でも重要か重要でないか、あるいは主体か主体でないかなどは、だいたい20%と80%のところで境目ができると言われている。

時間創出作戦で言えば、会社の法定業務時間など「絶対に削ることのできない時間」はどんなに多くても全体の80%であり、残りの20%は「やりくり可能」と考える。

そして、その20%のうちの20%、すなわち全体の4%の時間は「すぐにでも調整することが可能」と考えるのが4%理論だ。

週115時間の4%は4時間半となり、週にこれだけの学習時間があれば、かなりのことを学ぶことができる。

学習時間の確保とスキルアップ

この4時間半でさえ、全てが学習時間に当てられるわけではない。

ざっくりと言えば、2割位は「何に使ったかわからない時間」や「予定外の時間消費」となるものだ。

最初は無理をせず、とにかく1年かかっても良いので、週115時間の4%にあたる4時間半のさらに8割で、週に3.5時間の学習時間を作ることを目標にするのが良い。