海外滞在者が考える旅慣れレベル7段階

デュアルライフの経験から 体得した旅慣れレベル

東南アジアと日本を往復するデュアルライフ型セミリタイアを始めて15年になる。

今暮らしているタイのバンコクを生活拠点に定めたのは2015年からで、今年で20年になる。
1年の半分近くも当地で生活していると、日本の友人や知人が訪ねてくることが多い。

■訪問者との交流から見えてきたもの

飛行機で6時間、時差は2時間という距離的な利点から、バンコクは海外旅行の人気目的地となっている。
初めて訪れる人から訪問歴10回以上という通い慣れた人まで、様々な人から食事や現地サポートの依頼を受ける。

そういった経験から、私なりに旅慣れのレベルを7段階に分類してみた:

  • レベル1:パッケージツアー利用者
    すべてガイド任せで、自由行動も限定的な観光施設巡りにとどまる。
  • レベル2:個人手配の初心者
    自力で航空券とホテルを予約できるが、フロント付きの市内中心部の高級ホテルに限定される。
  • レベル3:エアビ・コンドミニアム利用者
    フロントのない宿泊施設を利用し、スマートフォンでのコミュニケーションに対応できる。
  • レベル4:郊外探索者
    中心部を離れた割安な物件を選び、現地の交通手段を使いこなせる。
  • レベル5:ゲストハウス挑戦者
    高級ホテルからグレードを「上げて」、中心部のゲストハウスやドミトリーを利用できる。
  • レベル6:バックパッカー入門者
    カオサン通りなどの格安宿に泊まれる程度の経験と度胸を持つ。
  • レベル7:完全なノマド生活者
    どんな場所でも柔軟に適応できる、旅慣れ者の理想形。

■私の目標とする旅慣れレベル

私はメコン川周辺の街やラオスにもよく行くが、まだラオスのゲストハウスに泊まるほどの経験と度胸がない。

各国の治安レベルや衛生状態、インフラの充実度など、生活のしやすさとか住みやすさを決める指標はいろいろある。

しかし、それらは全て「誰かが考えたもの」であり、自分の実感と一致するものではない。
この辺は旅慣れのレベルとは少し違う、嗅覚のようなものだ。

タイの首都バンコクやベトナム最大の都市ホーチミンと、メコン川沿いのタイ・ラオス国境では生活インフラのレベルが相当に違う。

私の旅慣れレベルでは、これらの地域のゲストハウスやバックパッカーホテルは、まだ少し敷居が高い。

しかし、「収入の程度に応じて生活レベルを自由に変えることができる」生活を送るために、どんな状況でも対応できるようになりたい。

時間はかかると思うが、これからも旅の達人レベル7を目指して努力を続けていきたい。